雑件

銀杏並木をご通行中の皆さま・・・

今は昔、学生運動は既に世の表舞台から消えていたとはいえ、なおその残照が学内のここかしこに残っていたあのころ、「銀杏並木をご通行中の皆さま・・・」と毎日呼びかけていたあのグループがいよいよ消え去ろうとしているようです。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35255(ついにとどめを刺される「全学連」)

現在5つある全学連の中で最大の規模を持つとされるのが、「民青系全学連」と呼ばれる全学連である。民青とは、正式名称は日本民主青年同盟といい、「日本共産党の導きを受ける」青年政治組織である。その民青が執行部で主導権をとるため、民青系と呼ばれる。その民青系全学連が近く解散する可能性が高くなってきた。

 引導を渡すのは、「東京大学教養学部自治会」(通称「東C自治会」)だ。代々民青が執行部を掌握し、全学連を主導する役割を果たしてきた大学自治会である。それが今年4月、東C自治会執行部が全学連脱退を決議し、6月の代議員会で承認されれば全学連を脱退する。東C自治会の脱退は、民青系全学連にとどめを刺し、解散に追い込むと見られている。

未だに残っていたのか、という声もあるようですが、私より上の年齢の人々にとっては、それぞれに感慨深いものがあるのではないでしょうか。

・・・そして9月には日本共産党・民青に対する強烈な違和感を感じ始める。東C自治会は、第一に東大教養部学生の代表であり、優先されるのは党ではなく学生である。にもかかわらず、それまで受け入れてきた全学連の指導という名の自治会への介入が、あまりに学生の意向を無視している。そして何氏は確信した。「これはカルトだ」と。

なんというか、労働運動の世界では60年前に当時の産別会議を舞台に言われていたような言葉が出てくるあたりが、何とも言えないものがありますが。

ただ、労働運動と違うのは、そちらは共産党支配を否定して労働組合主義を掲げていくわけですが、こっちはたぶん、学生運動自体がもうすぐ完全消滅するというあたりでしょうかね。

いや、そうじゃない、とこの筆者の「代々木小夜」氏はいいますが。

思い起こせば全学連も、終戦直後の価値観の崩壊をきっかけにして生まれた。全学連の崩壊も、戦後形成された「公共性」に対する価値観が変化するのについていけなかったからだとも言える。

ならば全学連の崩壊は、これまでとは全く違った「新全学連」結成の端緒になるかも知れない。

どんなもんでしょうか。

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明日朝のTBS「朝ズバッ」に顔を出すかも知れません

明日朝のTBS「朝ズバッ」に顔を出すかも知れません。

出さないかも知れません。

どういう顔ですかね?

(追記)

今朝出たようです。

私は見てないのですけど。

(再追記)

J-CASTに、その記事が載っているのですけど、

http://www.j-cast.com/tv/s/2012/05/23132973.html

国際労働機関(ILO)が22日(2012年5月)に発表した報告書によれば、2012年の世界の15歳から24歳までの若年層の平均失業率は、前年より0.1ポイント高い12.7%に達する見通しであることが明らかになった。井上貴博アナによると、世界の失業人口は7460万人で、少なくとも2016年までは現行水準で高止まりすると見られ、「全世代の平均失業率は6.2%。若者の失業率はそれよりも倍以上と言われています」

   主要国では、イギリスでが21.9%、スペインは50%近くに達し、若者の2人に1人は仕事がない。

企業は即戦力の中年優先

   司会のみのもんた「えっ、2人に1人が無職。なんでまたそんな事態になったの」

井上「若者の失業率上昇の原因は、先進国では依然として低成長が続き、途上国では人口増に伴って若者たちが大幅に増えているためです。さらに、08年に起きたリーマンショックとそれに続く金融危機をきっかけに、失業率が上昇に転じました」

   労働政策が専門の濱口桂一郎氏は「若者には経験もなくスキルもない。中年には経験もスキルもあり即戦力として使える。若者か中年かといえば、中年を優先して雇用する傾向が世界的に広がっている」と説明する。

という風にまとめられてしまっていますが、正確には、「日本以外のジョブ型の国では、スキルのない若者より経験豊富な中年を優先するのが当たり前で、昔から若者の失業が大問題だった。日本はむしろ例外的に中年より若者の方が就職しやすい国だったが、90年代以来それが揺らいできている・・・」と言うような話をしたつもりです。

まあ、しょうがないですけど。

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春の叙勲

旭日大綬章 堺屋太一

旭日中綬章 栗本慎一郎

いや、これはあくまで、堺屋経済企画庁長官、栗本経済企画政務次官という政治家としての活動に対する叙勲であって、いかなる意味でもその書いた書物の中身に対する評価に関わるものではない・・・という理解で宜しいですよね。

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早稲田大学の稲穂切り子

Kinenhin_order01昨日、全労済協会寄附講座「グローバルな時代の生活保障論」の中の1回として、早稲田大学商学部で「新しい労働社会の姿とこれからの課題」というタイトルで講義をしてきました。

http://www.waseda.jp/w-com/student/news/2012/pdf/kihukouza-ichiran.pdf(リンク先の最後のページ)

次々回には湯浅誠氏も出られるようです。

で、その記念品として、早稲田大学のシンボルの19粒の稲穂の切り子のグラスをいただいてきました。最近いろんな大学がいろんなグッズを出していますが、切り子ときましたか。

さっそく、この切り子で東北地方のお酒をいただいております。

雑件でした。

(参考)

4月6日ガイダンス 商学学術院教授江澤雅彦教授 全労済協会常務理事西岡秀昌氏
4月13日「人として働く」ということについて 中日本高速道路株式会社顧問矢野弘典氏 日本経団連元専務理事
4月20日新しい労働社会の姿とこれからの課題 (独)労働政策研究・研修機構統括研究員濱口桂一郎氏
4月27日世界の労働基準と日本の労働基準 日本ILO協議会専務理事中嶋滋氏 前ILO理事[労働側]
5月11日健康で文化的な最低限度の生活の保障 反貧困ネットワーク事務局長湯浅誠氏 元内閣府参与
5月18日医療現場の現状と課題 医療法人鉄蕉会理事長、東京医科歯科大学客員教授亀田隆明氏
5月25日世界の医療保険制度 NHK(Eテレ)「福祉マガジン」編集長、毎日新聞客員編集委員宮武剛氏
6月1日世界の年金事情 厚生労働省統計情報部社会統計課長西村淳氏
6月8日若者にとって年金とは 社会保険労務士望月厚子氏
6月15日少子高齢化社会の中で求められる社会保障の姿 内閣官房社会保障改革担当室長中村秀一氏 元厚生労働省社会・援護局長
6月22日国民生活に深くかかわる税制 税理士、早稲田大学非常勤講師鈴木修三氏
6月29日財政の機能と課題 読売新聞グループ本社監査役丹呉泰健氏 前財務省事務次官
7月6日生活保障のためのリスクマネジメント 全労済協会常務理事西岡秀昌氏
7月13日「葉っぱが育てた人生、いろどり」 株式会社いろどり代表取締役横石知二氏
7月20日理解度の確認 商学学術院教授江澤雅彦教授

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濱口桂一郎、といえば?

自分の名前をググると、とんでもない言葉と一緒に検索されたのが入力補助で出てくるという話が話題になっているので、まずGoogleで自分の名前でやってみたら、

濱口桂一郎 池田信夫

やだなあ、まだ祟られてる。

Niftyでやってみたら、

濱口桂一郎 低学歴

をいをい、池田信夫のインチキな捏造を指摘したら低学歴めと罵られたのが、未だに尾を引いてるよ。どこぞのイナゴさんが、こういうキーワードで一生懸命検索しまくってるんだろうな。まあ、博士号(経済学じゃなく政策メディアだけど)だけが自慢の人だから、別にいいけど。

ほかの検索エンジンでも、だいたい

濱口桂一郎 池田信夫

てのが多い。うんざりするけど、まあ身から出たさびか。

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新左翼によって「創られた」「日本の心」神話

9784334035907 ホブズボームの『創られた伝統』以来、いま現在一見「伝統的」と見なされている事物が実は近代になってから創作されたものであるという認識枠組みは、社会学や人類学方面ではそれなりに一般化していますから、その意味ではその通俗音楽分野への応用研究ということでだいたい話は尽きるのですが、

http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334035907

「演歌は日本の心」と聞いて、疑問に思う人は少ないだろう。落語や歌舞伎同様、近代化以前から受け継がれてきたものと認識されているかもしれない。ところが、それがたかだか四〇年程度の歴史しかない、ごく新しいものだとしたら?
本書では、明治の自由民権運動の中で現れ、昭和初期に衰退した「演歌」――当時は「歌による演説」を意味していた――が、一九六〇年後半に別な文脈で復興し、やがて「真正な日本の文化」とみなされるようになった過程と意味を、膨大な資料と具体例によって論じる。
いったい誰が、どういう目的で、「演歌」を創ったのか?

そして、そういう観点からは膨大に繰り出されるマニアックなまでのトリビアが、演歌がいかに「創られた伝統」であるかをくっきりと浮き彫りにし、かつyoutube時代にあっては、そこで紹介された「演歌未満」の曲たちをその時の音源で聞くことができるということもあって、まことに楽しい読書の素材であるわけですが、

わたくしの観点から見て、本書が明らかにしたなかなか衝撃的な「隠された事実」とは、演歌を「日本の心」に仕立て上げた下手人が、実は60年代に噴出してきた泥臭系の新左翼だったということでしょうか。p290からそのあたりを要約したパラグラフを。

いいかえれば、やくざやチンピラやホステスや流しの芸人こそが「真正な下層プロレタリアート」であり、それゆえに見せかけの西洋化=近代化である経済成長に毒されない「真正な日本人」なのだ、という、明確に反体制的・反市民社会的な思想を背景にして初めて、「演歌は日本人の心」といった物言いが可能となった、ということです。

昭和30年代までの「進歩派」的な思想の枠組みでは否定され克服されるべきものであった「アウトロー」や「貧しさ」「不幸」にこそ、日本の庶民的・民衆的な真正性があるという1960年安保以降の反体制思潮を背景に、寺山修司や五木寛之のような文化人が、過去に商品として生産されたレコード歌謡に「流し」や「夜の蝶」といったアウトローとの連続性を見出し、そこに「下層」や「怨念」、あるいは「漂泊」や「疎外」といった意味を付与することで、現在「演歌」と呼ばれている音楽ジャンルが誕生し、「抑圧された日本の庶民の怨念」の反映という意味において「日本の心」となりえたのです。

この泥臭左翼(「ドロサヨ」とでも言いましょうか)が1960年代末以来、日本の観念構造を左右してきた度合いは結構大きなものがあったように思います。

そして、妙な話ですが、本ブログではもっぱら「リベサヨ」との関連で論じてきた近年のある種のポピュリズムのもう一つの源泉に、この手のドロサヨも結構効いているのかも知れません。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-9d19.html(「マージナル」とはちょっと違う)

それまでの多数派たる弱者だったメインストリームの労働者たちが多数派たる強者になってしまった。もうそんな奴らには興味はない。そこからこぼれ落ちた本当のマイノリティ、本当の「マージナル」にこそ、追究すべき真実はある・・・。

言葉の正確な意味における「マージナル」志向ってのは、やはりこの辺りから発しているんじゃなかろうか、と。とはいえ、何が何でも「マージナル」なほど正しいという思想を徹底していくと、しまいには訳のわからないゲテモノ風になっていくわけで。

それをいささかグロテスクなまでに演じて見せたのが、竹原阿久根市長も崇拝していたかの太田龍氏を初めとするゲバリスタな方々であったんだろうと思いますが、まあそれはともかくとして。

(追記)

上で、「ドロサヨ」などという言葉を創って、自分では(「泥臭」と「左翼」という違和感のある観念連合を提示して)気の利いたことを言ってるつもりだったのですが、よくよく考えてみると、それはわたくしの年齢と知的背景からくるバイアスであって、世間一般の常識的感覚からすれば、むしろ、上で「ゲテモノ」とか「グロテスク」と形容した方のドロサヨこそが、サヨクの一般的イメージになっているのかも知れませんね。少なくとも、高度成長期以降に精神形成した人々にとっては、左翼というのは泥臭くみすぼらしく、みみっちいことに拘泥する情けないたぐいの人々と思われている可能性が大ですね。

このあたり、リベサヨについて生じている事態と並行的な現象ということができるかも知れません。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_b2d6.html(構造改革ってなあに?)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_5af3.html(リベラルサヨクは福祉国家がお嫌い)

・・・かくのごとく、日本のサヨク知識人はリベラルなことノージックよりも高く、アンチ・ソーシャルなことハイエクよりも深し、という奇妙奇天烈な存在になっていたようです。そうすると、福祉国家なんぞを主張するのは悪質なウヨクということになりますね。これを前提にして初めて理解できる発言が、「構造改革ってなあに?」のコメント欄にあります。田中氏のところから跳んできた匿名イナゴさんの一種ですが、珍しく真摯な姿勢で書き込みをされていた方ですので、妙に記憶に残っているのです。

>稲葉さんの偉さは、一左翼であることがリフレ派であることと矛盾しないことを左翼として始めて示した点だと思う。それまでの左翼は、ある意味ネオリベ以上の構造派で、つまりはアンチ・リフレであったわけだから。それに対して、稲葉さんはそれが「ヘタレ」にすぎないことを左翼として始めて断言したわけで、これは実はとても勇気のあるすごいことだと思う。

投稿 一観客改め一イナゴ | 2006/09/20 14:46:18

普通の人がこれを読んだら頭を抱えてしまうでしょう。特にヨーロッパ人が見たら、「サヨクは市場原理主義者であるはずなのに。稲葉氏はめずらしくソーシャルだ、偉い」といってるようなもので、精神錯乱としか思えないはず。でも、上のような顛倒現象を頭に置いて読めば、このイナゴさんは日本のサヨク知識人の正当な思考方式に則っているだけだということがわかります。

高度成長後の日本においては、「左翼」というのはこの上なく自由主義的で福祉国家を敵視するリベサヨか、辺境最深部に撤退して限りなく土俗の世界に漬り込むドロサヨか、いずれにしてもマクロ社会的なビジョンをもって何事かを提起していこうなどという発想とは対極にある人々を指す言葉に成りはてていたのかも知れません。

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「あいさつがなっとらん!」と怒るおっさんのあいさつ

yellowbellさんの名文句:

http://h.hatena.ne.jp/yellowbell/171934747753563803

「あいさつがなっとらん!」と怒るおっさんのあいさつがちゃんとしていたためしがない。

「コミュニケーションをちゃんとしろ!」と詰るおっさんとのコミュニケーションが取り易かったためしがない。

どちらも、あいさつはしてもらうもの、コミュニケーションはとってもらうものという依存心からくる逆ギレにすぎないというのが、僕の結論。

まず急かさず怒らずイラつかず人と話せるようにしてから出直してください。

もひとつ「結論を先に言え!」って急くおっさんにストレートに結論を伝えて無事で済んだためしがない。

いやあ、いるいる・・・。

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ハードボイルドとは?@yellowbell

全くの雑件です。yellowbellさんの名言集。

現実世界でこういう台詞をいう奴がいたら、100%こういうことなんでしょう。

http://h.hatena.ne.jp/yellowbell/243604892966608025

「そんな昔のことは忘れた」→忘れっぽい
「そんな先のことはわからない」→見通しが甘い
「裁くのは俺だ」→自分勝手
「タフでなくては生きていけない、優しくなくては生きている資格がない」→自意識過剰
「さよならを言うのはわずかの間死ぬことだ」→中2病
「ギムレットにはまだ早すぎる」→余計なお世話
「女には向かない職業」→マッチョ
「俺がやっているような仕事に計画はない」→無計画
「私はアル中です」→アル中
「最高にくだらないことが起こった。私は泣き出していた」→泣き虫
「豚は太るか死ぬしかない」→豚さんにあやまれ
「死ぬときはひとりぼっち」→悲観的
「わたしのボスはわたし」→唯我独尊
「いいやつはみんな死ぬ」→人間はみんな死にます
「君の瞳に乾杯」→やめろ痛いやめろ

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偽装「元総務官僚」誹謗中傷事件の発端

今回の一件の発端はどうやら、その「地下猫」氏が、2月1日に、わたくしの上記論文をネット上で読んで感心したことにあるようです。当該論文へのはてなブックマークとして、アップされてからだいぶ時間が経ってから、

http://b.hatena.ne.jp/entry/homepage3.nifty.com/hamachan/chihoukoumuin.html

>tikani_nemuru_M tikani_nemuru_M

地方公務員に労働法が適用されるというアタリマエのことが解説されている。 2012/02/01 Add Stara-lex666oka_mailer

というコメントがされています。

無知蒙昧なくせに公務員法制について知ったかぶりをする偽装「元総務官僚」のインチキを暴くには、確かに適切な根拠論文だったと言えましょう。なにしろ、その自称出身官庁の編集になる雑誌に載った論文なのですから。

そして、そうやって「地下猫」氏に反撃された偽装「元総務官僚」は、何をトチ狂ったか、2月1日に初めてわたくしの論文を読んで知識を得た「地下猫」氏が、当該論文を書いたわたくし自身だと思いこんでしまったようなのですね。そして、どこぞの第3法則をそのまま再現してくれたというわけです。

そういう狂乱ぶり自体が、この偽装「元総務官僚」の偽装ぶりをよく露呈しているということもできるでしょうね。

それにしても、先のエントリに非公開コメントを寄せていただいた方も含め、今回の誹謗中傷事件で一番被害を被ったのは、「この役所の出身者って、こんなトンデモなのか?」というあらぬ疑いをかけられた、当該官庁の皆様方であったのではないかと思われます。

この私も一瞬、「総務官僚の馬鹿野郎が!」などと思ってしまったくらいですから、この調子でやってると、将来大変な禍根を残すおそれがあると思いますよ。

(参考)

http://twitter.com/#!/branchlog/status/166148160224378880

>[gov][紛争]総務官僚を偽装するなんて許せないYO!

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偽装「元総務官僚」による誹謗中傷の一件

ツイッター上で、「k049118(元官僚R.S.)」なる人物により、以下のような事実に反する誹謗中傷が行われているようです。

この記述の限りでは、誰が誰に対して何を言ったのかは分かりませんが、少なくとも私の名前を出して事実無根の誹謗中傷を行っていると認められますので、このままそれが取り消されないのであれば、法律上の措置をとる用意があります。

これは池田信夫氏が良くやるような、言ってる中身がどうこうと言うことではありません。わたくしが「地下猫」なる名前でこの「k049118(元官僚R.S.)」氏に対して何かを述べたという事実そのものが、全く事実無根であるということです。

そもそも、わたくしはいつも、「濱口桂一郎」という名前とその属性を明らかにした上で発言しています。わたくしが匿名で何事か批判したかのように述べること自体、許し難い誹謗中傷と言わなければなりません。

その上で、中身についても私に対する誹謗中傷がありますので、適切な措置をとりたいと思いますが、まずは、「地下猫」なる者がわたくしであるという事実無根の風評を流したことについて、明確な謝罪を求めます。

http://twitter.com/#!/k049118/status/165273452880723968

>先日、私に対して、罵詈雑言・誹謗中傷ツィートを送り続け嫌がらせをした「地下猫」なる奴は濱口桂一郎なる労働省出身の研究者であることが判明した。この男は、東大教養学部卒の後、東大法学部に学士入学、そして三流官庁の労働省に拾ってもらったそうである。

なお、読者の中に、この「k049118(元官僚R.S.)」なる人物が誰であるか、情報を提供していただける方がいれば、コメントでもメールでも結構ですので、お知らせ下さい。

(追記)

さる当該役所の中の方から「非公開で」ということで、この、「k049118(元官僚R.S.)」と称する人物が自らを「総務庁出身の」「元官僚です」というのは「偽装」ではないかとのコメントいただきました。その方が知りうる限りでは、この人物に該当しそうな人はいないと。

その可能性は高いように思われますが、そうすると下劣な闇討ちヤクザのたぐいなので、正体を突き止めるのは困難ですね。

ちなみに、「地下猫」氏のツイッタで引用されていたわたくしの論文は、

http://homepage3.nifty.com/hamachan/chihoukoumuin.html

総務省自治行政局公務員部公務員課の依頼に基づき、同課編集の『地方公務員月報』に掲載され、同省の公務員関係部局や地方自治体の人事担当者にはほとんど配布されているはずなので、それを読んでこういう誹謗中傷を行う人物が、「総務庁出身の」「元官僚です」というのは、かなり疑わしいなとは思いました。

おそらく、どこぞで鬱屈している高齢ニートのたぐいが、「元官僚」と名乗ってもっともらしく何事かを語れば、まともに聞いてくれると思って、こういう偽装工作をやらかしたのでしょうか。

「元官僚」という自称を、一瞬でも信じかけて、まともに反応しようとしてしまったわたくしが愚かであったということかも知れませんね。

いずれにしても、ネット上は偽装した代物でいっぱいのようです。やれやれ・・・。

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