今、ある本の初校中ですが、校正の方の指摘に、「女工は差別表現」「職工は差別表現」というのが出てきて頭を抱えました。
いやいや、近代日本労働史を語るのに、最も基本中の基本の用語が差別だから使うなとなったら、およそいかなる歴史叙述も不可能でしょうに。
それともいまや、『女工哀史』も『職工事情』もタイトルを変え、中身も改竄しなければ出版禁止になるのでしょうかね。

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1956年にラジオ放送された内田百閒のインタビューで、「職人」という呼称が蔑称扱いとされていた、と聞いて驚いたことがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=3ijgD4AoCRk
投稿: 中村昌秀 | 2026年6月22日 (月) 22時45分