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2026年4月10日 (金)

八代尚宏さんの拙著レビュー@『ビジネスガイド』2026年5月号

Cover_bg202605001_big 『ビジネスガイド』は見るからに実務誌ですが、大内伸哉さんの「キーワードから見た労働法」と八代尚宏さんの「経済学で考える人事労務・社会保険」とは、それぞれ法律と経済のアカデミックな観点からの論説が永年にわたって連載されています。

https://www.horei.co.jp/bg/

その2026年5月号に載った八代さんの連載が「第75回 外国人労働政策の論点」ですが、中身はほぼ拙著『外国人労働政策』(中央公論新社)へのレビューになっています。

・・・この問題について、初めて歴史的に詳細に分析したものが、26年1月に刊行された濱口桂一郎氏の『外国人労働政策-霞が関の権限争いと日本型雇用慣行が招いた混迷の30年史』(中央公論新社)です。これは過去30年間にわたって繰り広げられた「外国人」を所管する法務省と、「労働者」を所管する厚生労働省(旧労働省を含む)との間での激しい対立の歴史を展望したものです。本稿は、濱口氏の著作のレビューを挟みながら、この問題を深掘りしていきます。・・・

この本を読まれた方は気づいていると思いますが、本来労働者の権利を守る立場のはずの労働組合がきちんと切り込めなかった研修・技能実習制度の問題点に対して、切り込んだのがちょうど八代さんが活躍していた頃の規制改革会議や労働市場改革専門調査会であったわけで、その辺の皮肉を感じてもらえたらと思って書いたところもあります。

 

 

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