『日本労働研究雑誌』2026年5月号
『日本労働研究雑誌』2026年5月号は「生活時間と休み方から読み解く労働」が特集です。
https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2026/05/index.html
提言
「働くことのデフォルト」を問い直す─生活時間から見た労働(PDF:119KB)黒田 祥子(早稲田大学教授)
解題
生活時間と休み方から読み解く労働(PDF:212KB)
編集委員会論文
生活時間の貧困研究─測定手法と課題 要約浦川 邦夫(九州大学教授)
時間のジェンダー不平等─研究の現状とその課題・展開の方向性 要約
柳下 実(佛教大学准教授)
テレワークの評価と課題─「全国就業実態パネル調査」の経年変化からの示唆 要約
久米 功一(東洋大学教授)
萩原 牧子(リクルートワークス研究所主幹研究員)
非典型時間帯就労と不健康行動 要約
高見 具広(JILPT主任研究員)
勤務間インターバルをめぐる議論の検討─労働からの解放の保障 要約
石﨑 由希子(横浜国立大学教授)
労働時間性の判断における職務性/業務性の内容─非職務的活動(自己研鑽,研修,会食等)に関する裁判例を中心に 要約
富永 晃一(上智大学教授)
日本における「休み方・働き方」の課題と改善策 要約
柴田 悠(京都大学教授)
いずれも大変興味深い論文ですが、このうち石崎さんの勤務間インターバルの論文は、今から20年前にこの問題を提起したころのことが脳裏によみがえりました。
当時、世間ではホワイトカラーエグゼンプションが大問題になっており、私は残業代ゼロなどということではなく、労働者の健康確保のための実労働時間規制こそが重要で、そのためにもEU指令の休息時間規制を導入すべきという論陣を張っておりました。懐かしい思い出ですが、20年たってもまだ課題であり続けているのですね。
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