管理職多すぎやろ…「名ばかり管理職」が大増殖したホントの理由@ダイヤモンドオンライン
昨日に引き続き、ダイヤモンドオンラインに「管理職多すぎやろ…「名ばかり管理職」が大増殖したホントの理由」が載っておりますが、これも拙著『管理職の戦後史』(朝日新書)の一部を抜粋編集したものです。
https://diamond.jp/articles/-/385048
日本的な「管理職」概念の特殊性をよく示している小咄から始めましょう。おそらく読者もどこかで耳にしたことがあると思いますが、大企業の部長経験者が面接に来て、「あなたは何ができますか?」と聞かれて「部長ならできます」と答えた……という小咄です。
これのどこが笑い話なのか?と欧米人なら聞くでしょう。
ビジネススクールを出て管理職として働いてきた人が「部長ならできます」というのは、メディカルスクールを出て医師として働いてきた人が「医者ならできます」というのや、ロースクールを出て弁護士として働いてきた人が「法務ならできます」というのと、本質的に変わりはないはずです。
しかし、日本では変わりがあるのです。なぜなら、日本の労働社会では、管理職というのはいかなる意味でも職種ではないからです。
では日本型雇用システムにおいて管理職とは何なのか?その答えは読者の方が重々ご承知ですよね。少なくとも、上の笑い話をみておかしさが分かった人は知っています。・・・・・・
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