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2026年3月24日 (火)

西村健・小尾晴美編著『入門 労働経済』

Isbn9784589044532 西村健・小尾晴美編著『入門 労働経済』(法律文化社)をお送りいただきました。ありがとうございます。

https://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-04453-2

労働経済学には、これから社会に出て様々な職業に就いて働き、賃金を得、市場経済の中で生きていく若者にとって必須で重要な知識が詰まっている。本書では、労働市場と経済の仕組み、関係する制度・法令の趣旨(意義)、課題や問題点をわかりやすく解説する。

中身は以下のようにまさに入門書ですが、

序 章 日本の労働市場を概観する
第1章 正社員の働き方
第2章 賃金
第3章 多様化するキャリアと人材育成
第4章 労働時間に関する法制度
第5章 女性の働き方とワーク・ライフ・バランス
第6章 中高年・高齢者の雇用
第7章 非正規雇用の量的拡大と基幹化
第8章 外国人労働者と労働市場・雇用システム
第9章 統計データからみる自営業層の姿
第10章 労働組合と労使関係
第11章 多様な労働者と法制度
終 章 働き方の未来

章によってだいぶ差はありますが、結構踏み込んだ記述があったりします。

鈴木恭子さんが担当されている第2章の賃金は、次のような小見出しになっていて、

1 「賃金」とはなにか
① 労働市場と様々な制度
② 報酬体系の中の賃金
2 賃金はどのように決まるか
① 報酬体系を理解する上でのポイント
② 何を基準に賃金の単価を決めるか
(A) 「職務基準」の賃金
(B) 「人基準」の賃金
③ どのように賃金を計算するか
(a) 「時間比例」によるもの
(b) 「成果」によるもの
3 賃金はどのように上がるか
① 国際的にみた賃金水準の推移
② 賃金はどのようなときに上がるか
③ 人事制度に基づく賃金決定
4 日本の労働市場で賃金はどのように分布しているか
① 賃金の分布と賃金格差
② 賃金の男女格差と雇用形態間格差
③ その他の賃金格差
5 これからの賃金に大切なこと
① 同一労働同一賃金
② 最低賃金制度
③ 社会的保護と賃金
Column 「春闘」と賃金の上昇

賃金の「決め方」と「上げ方」を中心に、賃金格差も加えての、わずか21ページの中で見事に解説しきっています。

 

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