『労働新聞』で『外国人労働政策』を紹介
毎月私が書評を書いている『労働新聞』に、拙著『外国人労働政策』の紹介が載りました。
https://www.rodo.co.jp/column/213410/
報道を史料に過程追う
なぜ日本は外国人を労働者として受け入れず、研修生などの形を採ってきたのか――著者の濱口桂一郎氏は、背景には外国人政策における労働省と法務省の権限争いと、日本型雇用慣行の特殊性があると説明する。
本書は、政策過程を明らかにするため、新聞報道を史料としている。たとえば1988年、労働省が職業安定局を実施者とする「雇用許可制」を提案。一方で法務省は、労働者性を否定する「研修」案を推し進める――公式発表で分かるのはここまでだが、その2年前の報道をみると、法務省内でも外国人を「労働者」として受け入れる政策を検討していたことが分かる。
現行制度の成立ちから、その「なぜ」を理解する一助になるだろう。
« 八代尚宏『「政府の失敗」の克服―規制改革をどう進めるか』 | トップページ | 高市首相は(上限規制緩和ではなく)裁量労働制緩和を選択 »
« 八代尚宏『「政府の失敗」の克服―規制改革をどう進めるか』 | トップページ | 高市首相は(上限規制緩和ではなく)裁量労働制緩和を選択 »

コメント