大庭伸介『歴史の暗に埋もれた朝鮮戦争下の清水港・山猫スト』
服部一郎さん(ハンドルネーム:kiryuno)から、大庭伸介『歴史の暗に埋もれた朝鮮戦争下の清水港・山猫スト』(梁山泊出版部)をお送りいただきました。占領下で行われた港湾山猫ストの記録です。エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)のHPに詳しい紹介が載っているので、関心のある方はそちらをご覧下さい。
https://l-library.hatenablog.com/entry/2025/08/25/194558
本書の主題である「朝鮮戦争下の清水港・山猫スト」は、1951年4月末の米軍用物資積載船の出港日に、丸一日清水港の荷役業務が完全にストップした史実であり、「山猫スト」の実施主体は「清水一般自由労働組合」である。そして、その史実の掘り起こしは同労組の浅野書記長へのヒアリングに基づいている。
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