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2025年11月12日 (水)

そんな本は書いてない!が続々

書いた覚えのない本が続々と出てくるんですが、一体何が起っているんですか?

ケアテック(介護ロボット)と在宅利用者の心理

ロボットが動作を助ける瞬間に、
「人の存在」が感じられるように設計されること。
それこそが、人と機械のあいだに“倫理”という温度を保つ条件なのでなないだろうか。

ほとんど私の書いてきた領域と重ならないような話が続いた挙げ句、「参考文献・引用元(考察の裏づけ)」として、こんな著者のこんな本が明記されているんですが、

  • 濱口桂一郎(2022)『ケアの倫理と労働の未来』岩波新書

いやいやいやいや、わてはそんな本出しておまへんがな。どこでどう混線して、こんなでっち上げが生み出されたのか不明ですが、かくしてネット上には私の著書と称する実在しない本が積み重ねられていくことになるようです。

 

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コメント

 AIに作成させた文章をそのままコピーしたのでしょう。半年前に、ネット上で中途採用者のオン・ボーディングに関する記事を読んでいると参考文献に、私の著者名で組織科学の論文が掲載されていました。ただそんな論文は書いていません。また、同じ論文に日本労働研究機構(2023)などと記載した報告書もありました。機構は、組織委変更されているので、あり得ませんね。
 記事自体はよくできていたので、自分が書いたという論文が引用文献になければ、騙されていました。その記事を掲載していた人材教育の会社の問い合わせると、AIに作成させた記事をそのまま掲載したことが分かりました。私の指摘で他の記事も含めて、すべてが削除されましたが。
 ご指摘のようにこうしたいい加減な記事をまたAIが学習するわけです。大変な状況ですね。

まさに、AIのもっともらしいでっちあげに人間族が振り回される時代が到来したかのようですね。
なまじAIは賢いものだから、「記事自体はよくできていた」りするので、却って厄介なわけですが。

理系学生が、AIで出力したレポートはSかAの評価、自分が懸命に考えて書いたレポートはB評価で、心が折れるという話がありましたね。まあこれは理系の講師・准教授・教授が読んでの評価なので致し方ないような気もしますが、文系の大学の現状はどうなのでしょうね。きっといっぱい「ありそうな」著作が並んでいるのかも。
で、AIで書いたかどうかの判断をAIがやるんでしょうなぁ。

ノイズが多くなりすぎて、Google登場以前のようなネット検索が役に立たない日が、再びやってくるのも近いかも。

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