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2025年9月15日 (月)

発言と解雇

アメリカでこんなことが起こっているようですが、

「チャーリー・カーク氏暗殺」を嘲笑した者たちが相次ぎ解雇…深まる米国の分断

英紙ガーディアンは13日(現地時間)、SNSでチャーリー・カーク氏の銃撃事件を蔑視し嘲笑した人々が相次いで解雇されていると報じた。教師や公務員、消防士だけでなく、大統領の警護を担当する大統領警護隊(シークレットサービス)の職員も、カーク氏の死を嘲笑する投稿をした後に解雇された。「カーク氏の死は神の贈り物」「カーク氏の訃報が私の人生を輝かせた」「自業自得」などの投稿をしたことが理由だった。
民間企業もカーク氏を嘲笑した社員を懲戒したり解雇したりし始めた。アメリカン航空とデルタ航空はこの日X(旧ツイッター)に「いかなる種類の暴力にも反対する」とし、カーク氏の死を嘲笑したパイロットと乗務員に停職処分を下したと明らかにした。北米で最高の人気を誇るスポーツ、米プロフットボールリーグ(NFL)のカロライナ・パンサーズの広報担当は、SNSにカーク氏の写真と共に「なぜ悲しむのか。(銃器所持を擁護した)あなたにはその価値がある」と投稿したが、11日に職を失った。 

気に食わない発言をしたことを理由にその発言者をキャンセルしたがるこういう風潮はもちろん批判されるべきですが、そこには当然知的誠実性が必要でしょう。

かつて呉座勇一さんがSNS上での不適切発言をしたことを理由に雇止め(解雇?)されたときにそれをきちんと批判した人だけが、このアメリカの醜悪な動きに批判の言葉を投げかける資格があるというべきでしょう。少なくとも、オープンレターに付和雷同した人々が、知らんぷりして批判していい案件ではないように思われます。

これは労働法的にも大変興味深い事案なので、是非判決まで行って欲しい

 

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コメント

キャンセルカルチャーが妥当な世界というのも、確かにあって、テレビCMなんかは、そうでしょうね。
「万人受けに応える私的な活動」がこれに該当するでしょう。クルド人の方々がテレビCMに多く、起用
されるということは、今の状態では難しいでしょう。コーネリアス小山田なる人物の起用がキャンセルに
なったのは、たまたま、あの仕事がそうだったということだろうと思います。頭の悪いアカデミシャンが
問われているのは「あなた達の仕事は、そういう仕事なんですか?」ということです。

> 五輪組織委員会に倫理課を置いて、身体検査を徹底的にやっておけばとほぞをかんでいる人は結構いる
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-c8c1cf.html

近年の世界的なトレンドとして、「自分にとって、より良い環境を求めること」、「被害防止のために加害行為を処罰すること」、「実際に被害を被った者が被害回復を求めること」をごちゃにする病が猛威を振るってるとしか。気に入らないことが少ない環境を求めること自体は全然、良いのですけど

コンプラやポリコレって、例えば、「労働者を懲戒解雇すれば、退職金などの対価を支払わずに済む」(使用者)と「男たちを懲戒解雇すれば、女性が登用される」(フェミニスト)が手を組んでいる印象があるのよね

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