女性「活躍」はもうやめよう@『世界』2025年10月号
まだ書店に並んではいませんが、岩波書店の『世界』2025年10月号が届きました。
https://www.iwanami.co.jp/book/b10145462.html
【特集1】働き続ける私たち
もう働けない。いつまで働けるだろう。
自転車を漕ぎながら、実家と職場を行き来しながら、自分の体調と向き合いながら、日々感じている人がいる。
年金、また貯蓄が増えることが見込めないなかで、より長く働く時代はもうやってきている。
「普通」とされてきた労働のありかたをどのように変えれば、これ以上、すり減らずにいられるのだろう。
「働き続ける私たち」という特集に、玄田有史さんの「70歳でも働く社会」、田中洋子さんの「短時間正社員」等と並んで、わたくしは「女性「活躍」はもうやめよう」といういささか刺激的なタイトルの文章を寄稿しております。
これ、実は、最初は編集部の依頼にあったとおりに「女性が働き続けられる働き方とは」というタイトルだったんですが、編集長から文章中に出てくるこの台詞がいいということで、タイトルをこちらに変えようということになり、そういう風にしたんですね。ところが、その結果、校正で直すべきところがそのままになってしまいました。47ページ下段4行目から5行目にかけて、
・・・その時代には、女性が、(結婚や出産後も)働き続けるということ自体が想定外のことであり、本稿のタイトルのような問題意識自体がほとんど存在しなかったのである。・・・
という記述がありますが、いやいや「本稿のタイトル」ってなんやねん。いま、届いた雑誌のページをめくりながら、初めて気がつきましたがな。校正時には全く気がつきませんでしたね。
さてこの本稿、最後のところである方の最近のある本に難癖を付けています。誰のどういう本にどういう難癖を付けているのか、興味を持った方は是非書店で手に取ってみてください。


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