新書大賞2025
本日発売の『中央公論』3月号に、例年恒例の新書大賞2025が発表されています。今回栄えある対象は三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』でした。
https://chuokoron.jp/chuokoron/latestissue/
新書大賞2025
新書通100人が厳選した
年間ベスト20大賞
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』大賞受賞者に聞く
――これからも「名付ける責任」を担いたい
▼三宅香帆2位『日ソ戦争』麻田雅文
3位『歴史学はこう考える』松沢裕作
ベスト20レビュー
小熊英二、坂井豊貴、増田寛也、三牧聖子......
目利き45人が選ぶ2024年私のオススメ新書
三宅さんの本だけでなく、今年は勅使川原真衣さんの『働くということ』や近藤絢子さんの『就職氷河期』など、労働関係の良書が多く出ました。
ちなみに、拙著『賃金とは何か』は、日本郵政社長の増田寛也さんが取り上げていますが、その理由が:
経営者として春闘に臨むに当たって、賃金やベースアップの意味をもう一度理解するには絶好の書といえる
だそうです。ううむ。
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