『知れば安心 知れば納得(第2集) -メンタルヘルス特集+労基の話-』全基連
労働基準監督官のOB(OG)による労基解説本の第2弾ですが、今回はメンタルヘルスと労働契約法が中心です。
知れば安心 知れば納得(第2集) -メンタルヘルス特集+労基の話-
本書は、好評発売中の第1集の「読み易く、分かり易く、ちょっとだけ専門的で、経営者に寄り添う」の基本コンセプトを引継ぎ制作しました。
専門家や元労働基準監督官らがその豊かな経験を踏まえて執筆しており、一般の労基解説本にはない以下の特長を備えています。
➀ 第1集の「シーズンⅠ労基を知ろう」「シーズンⅡ労働時間を知ろう」に引き続き、「シーズンⅢメンタルヘルス対策を知ろう」「シーズンⅣ労働契約の締結・変更・解約ルールを知ろう」の二部構成。
② 今更なことも含めて107個の「社長さんの独り言」107をきっかけに、平易な言い回しで分かり易く解説します。なお、基礎的な知識は「ここから始まる≪基礎知識≫」でコンパクトに、また、少し専門的な情報は「もう少し詳しく」で追補するなどして理解を深めやすくしています。
③ 執筆陣はいずれも豊かな実務経験を踏まえて執筆しており、一般の解説本にはない視点や知識・ノウハウを盛り込みました。
④ 関連資料には、インターネット経由で容易にアクセスできます。
⑤ まさかの時のための賃金の立替払い制度も分かり易く解説。
⑥ 「付録」として、9名計14本のコラム(「元労働基準監督官達の想い」)をインターネット経由でお読みいただけます。
執筆陣はいずれも数年前に監督官を退官した前期高齢者の方々で、わたしが旧労働省にいた頃からの顔見知りの方々ですが、とりわけ付録のコラムが、各執筆者の人柄をしのばせる文章になっています。冒頭の吉松さんの「死者の思い」とか、山本さんの「ご遺族の悲しみ」とか、長年の監督官人生からにじみ出るものなのでしょう。
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