『労働新聞』【見直すべきは何なのか…労働基準関係法への提言!】リレー連載に登場
『労働新聞』といえば、月1回の書評欄【書方箋 この本、効キマス】でのみ登場しているわたくしですが、今回それ以外の欄にも顔を出しました。先月から連載されている【見直すべきは何なのか…労働基準関係法への提言!】というコーナーです。
【見直すべきは何なのか…労働基準関係法への提言!】リレー連載 第7回 労働者性 ガイドライン策定を 監督復命書など参照して/濱口 桂一郎
厚生労働省は2024年1月から労働基準関係法制研究会(学識者10人、座長=荒木尚志教授)を開催し、今日まで主として、労働者概念、事業概念、労働時間法制および労使コミュニケーションといった論点について議論を深めてきており、11月には事務局から「議論のためのたたき台」が提示されている。充てられている時間数から見ると、3回のうち2回は労働時間法制について議論されているので、それが中心的論点なのであろうが、そこでの論点は既に論じ尽くされている感もある。これに対し、今回は労働者性や労働者代表制をめぐる議論が、単なる理論的検討に留まらず具体的な立法につながっていく可能性もあり、筆者もそこに注目したい。
まず古くて新しい「労働者性」の問題である。・・・・
このコーナー、今まで大内伸哉、諏訪康雄、鎌田耕一という大御所が2回ずつ登場していますが、わたくしからはひとり1回ずつになったようです。
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