本日の日経新聞書評欄に登場
本日(9月14日)の日本経済新聞の書評欄に、拙著『賃金とは何か』が取り上げられています。
一昨年まで、日本の賃金はなかなか上がらない状況が約30年にわたって続いてきた。デフレだけで説明はつかない。日本独特の賃金の決め方と、上げ方に根本的な要因があった。
年功賃金や定期昇給、ベースアップといった仕組みはどのように生まれ、変遷をたどってきたのか。戦前まで遡り歴史を振り返ることで、賃上げ停滞の背景を探っている。
今や賃上げは国政の重要課題だ。岸田文雄政権は欧米流の職務給(ジョブ型賃金)の導入を企業に呼びかけている。・・・・
という風に、さらりとした紹介です。
最後のところで、こんなメリットも指摘しています。
・・・・賃金の基礎知識を網羅し、資料価値もある一冊だ。
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