濱口桂一郎は嫌いでも、読んで面白いと言ってくれればいい
という呟きに対して、
本当に面白いのだろうか?濱口桂一郎氏はあまり好きではないのだけど。気になる。
と、アンビバレンツな気持ちを表明しておられます。
いや、濱口桂一郎なんて嫌いでいいんですよ。別に好きになる必要なんかこれっぽっちもない。だけど、この本が面白いかどうかは、ぜひ読んでみて判定してほしいですね。面白すぎて震えるかどうかは保証の限りではありませんが、賃金という問題に何かしら関心のある人にとっては、(その認識が愉快であれ不愉快であれ)今までになかった認識を得られるものになっていることは保証します。
誤解のないよう書きますが濱口桂一郎氏を嫌いではないですよ。あたりさわりある書き方になってしまったけど。
嫌いじゃないけど、好きでもない、と。でも、そんなことはどっちでもいいのです。「本当に面白いのだろうか?」という疑問は、ぜひ実際に手に取って(あるいは画面で見て)確認してみてください。
濱口って奴はやっぱり好きになれないけれど、嫌いだけれど、でも悔しいけれども、この本は本当に面白かった。
と、思っていただければ、それで私は結構です。
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