連合の第7回(最終)集計はぎりぎり間に合わなかった
一昨日(7月3日)。連合が今年の春闘の第7回(最終)集計を公表しました。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2024/yokyu_kaito/kaito/press_no7.pdf?6150
これにぎりぎり間に合わなかったのが、来週全国の書店で発売される予定の『賃金とは何か』(朝日新書)です。
実は、これの第1次稿を書いたときには、3月22日の第2次集計の数字でした。その後編集者との間で行ったり来たり、校正が初校、二校、三校と進むにつれて、数字が少しずつ動いていき、最後の三校で、6月5日の第6次集計の数字を書き入れて校了となりました。
そして見本がわたしの手元に送られてきた7月3日に、最終集計が公表されたというわけです。まあ、7月刊行というスケジュールで動いていたので、これはしょうがないわけですが。
というわけで、わたしの手元にある見本の239ページをちらりとご覧に入れておきます。
最終集計の数字でいえば、「ベースアップ率は3.56%と、定期昇給率の1.64%の2倍を超え」となります。
厳密に言うと、235ページのこのグラフも、元データが少しずつずれているはずですが、そこまで修正していません。
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