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2023年11月 8日 (水)

本日の朝日新聞の耕論に登場

As20231108000152 本日の朝日新聞の「耕論」は、「賃金ダウン、60歳の崖」というテーマで、水町勇一郎さん、濱口桂一郎、坂本貴志さんの3人が登場しています。

https://www.asahi.com/articles/DA3S15787150.html

60歳を過ぎると、働き方は変わらないのに賃金が大きく下がるケースがめだちます。裁判でもこの問題の是非が争われました。「60歳の崖」にどう向き合うべきなのでしょうか。・・・・

ちなみに、私の部分はすでにネット版では公開されています。

https://www.asahi.com/articles/ASRC23W60RC2UPQJ004.html

  「同じ仕事なのに60歳で給料が下がるのはおかしい」という人がいるかもしれませんが、そもそも日本の正社員の給与は仕事にリンクして決まっていません。勤続年数や職能資格で決まる年功型で、仕事が同じかどうかは関係ない。
 この問題を難しくしているのは、年功型の考え方が変化したことです。
 もともとは生活給の側面を重視していました。年齢が上がると結婚して子どもができ、お金がかかるようになる。だから給料を増やせという発想で、主に労働側の要求によってできてきました。
 ところが、50年くらい前から企業側が、生活給ではなく能力給だと言い出した。長く勤めていれば一般的な職務遂行能力が高まるはずだから、それに応じて給与を払うという説明に変えたんです。
 生活給であれば、60歳を過ぎれば子どもも独立しているから下げてもいいだろうという話になります。ところが能力給だと60歳で一気に能力が落ちるわけでもないので、下げる説明がつかなくなってしまう。
 日本の雇用はメンバーシップ型です。社員として採用し様々な仕事をさせて、給与は勤続年数などで決まる。対置されるのがジョブ型で、ある職務をこなす技能をもつ人を採用し、給与は職務にリンクする。ジョブ型では上のポストに移らないかぎり給与は上がりません。右肩上がりのシステムではないので「60歳の崖」は生じません。・・・・

 

 

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