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2023年11月 6日 (月)

厚生年金基金制度の歴史-公的年金と企業年金の性格を併せ持つ制度の半世紀@『月刊企業年金』11月号

Vol_514 企業年金連合会の機関誌『月刊企業年金』11月号の「視点」に、「厚生年金基金制度の歴史-公的年金と企業年金の性格を併せ持つ制度の半世紀」を寄稿しました。

https://www.pfa.or.jp/activity/shuppanbutsu/shuppanbutsu06.html

1 はじめに
 厚生労働省の「厚生年金基金の財政状況等」によると、2021年度における厚生年金基金数は5件にまで減っている。2013年の厚生年金保険法改正により、新規設立ができなくなってからほぼ10年になる。日本の企業年金の歴史において、公的年金の一部を代行するという半公的性格を持った厚生年金基金の波瀾万丈と毀誉褒貶は、公的年金と企業年金はそれぞれいかにあるべきかという問題を考える上での存在意義はなお極めて大きいものがある。・・・

2 退職金という前史
3 1965年改正に向けた日経連の議論の展開
4 厚生年金基金制度の創設
5 企業年金制度の見直し
6 厚生年金基金制度の廃止

 

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コメント

 購読していないと読めないのが残念です。
 厚生年金基金制度は私が年金の仕事をしていた時も苦労させられました。
 あちこちの厚生年金基金で代行部分返上が相次ぐなど色々ありましたね。

実は、最初に送った原稿はいささか刺激的すぎたようで、掲載版はかなり温和な文体に変わっています。

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