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2023年9月 2日 (土)

ポンコツジョブとポンコツ従業員

アメリカ社会の凄い所は、基本的にクズでポンコツでヤル気も能力もない従業員が作業をしても、全体では生産性が高くなるように、一部のとてつもなく優秀な人たちが良い仕組みを作り続けてることだと思うな。マネジメントってそういう事だよね。バカとハサミは使いよう。

正確に言えば、ポンコツでも務まる下級ジョブにはそれにふさわしい人を選んではめ込み、その上のまあまあな人でないと務まらないけどまあまあな人でも務まる中の下のジョブにはそういう人を選んではめ込み、その上のそれなりの人でないと務まらないけどそれなりの人なら務まる中の中のジョブにはそういう人を選んではめ込み、その上の相当な人でないと務まらないけど相当な人なら務まる中の上のジョブにはそういう人を選んではめ込み、その上のとても優れた人でないと務まらないような上級ジョブにはそういう人を選んではめ込む、というのが、実際にそういう風に理想的になっているかどうかは別として(かなりの場合そうなっていないんだろうけど)、少なくとも理念型としてのジョブ型組織のあるべき姿ということになっているはず。

上記ツイート(X)は、まずそもそもの前提として具体的なジョブへのはめ込み以前に「クズでポンコツでやる気も能力もない従業員」という一般的存在を前提としている点で、極めて日本的な組織の有り様に引きずられた考え方になっているように思われる。

正確に言えば、日本の組織というのは、ジョブ型社会ならポンコツ用の下級ジョブから優秀者用の上級ジョブまで、何でもやらせる前提の『能力』の高いことになっている従業員が、ジョブなどという硬直的なものにとらわれずにフレキシブルにその『能力』を発揮して仕事をするということになっているので(これまた理念型であって、実際にはそんなうまい具合に行かないことが多いんだけど)、うまくいかないと従業員がポンコツやからだめなんやと責任をなすりつけたがるんだろうね。

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コメント

https://note.com/takuya_maeda/n/ne332701f6629

まさに「身分」としての雇用(雇用契約)ですね

”4/1に専攻長から辞令を受け取り、「これから頑張ってください」と言われただけで終了。労働の詳細についての説明は一切無し。誰にも何も言われない。ガイダンスも無し。自由というよりは統制のない無法地帯に近い。大学教員の仕事って何なんだろうな…。
ちなみに、着任のお祝いも一切何も無しであった。コロナだから仕方ないかもしれないが、先日初めて開催された研究室の忘年会でも特段紹介はなかった。故に私は今でも「居候助教」を名乗っている…。要はその程度の存在である。

初めての授業
辞令を頂戴するときにお会いした同僚の先生(先輩)からLINEが届く。「明日の学生実験、担当当たってますけど知ってますか?連絡来てますか?」もちろん何の連絡もない。これマジ?w
当日、指定された部屋が調べてもわからないので事務の方に聞くと「そんなことも分からないのに着任されたんですか?」と言われる。その場で即日退職しかけたがアメリカで培った理不尽耐性のおかげで耐えた。アメリカの経験は役立つ。
授業の教室に行き、そこで初めて教科書を受け取り、その場で実験の内容を聞き、説明を行う。幸いLCR回路の解析だったのでその場で解説できた。ごめんな東大生…。

出身の京大では、助教が実験のデザインから指導、採点まで全てこなしていたので相当ウエイトが重いイメージだった。しかし、東大では技術作業員やTAの方がほとんど完璧に学生を指導していて、また、採点業務は講師職の先生が行っていて、助教の私のする仕事はうろうろしながら進捗を伺うくらいだった。というか私がいなくても完全に成立していた。驚いたのは、周りの先生に「助教の先生は担当ですが来なくてもいいですよw」「自分の仕事しててくださいw」とかニッコリ言われたことである。え、何もしていないのにもう干されている…?(その先生方は嫌味のない良人なので本心だと分かったが普通に衝撃だった)
着任して4, 5月は週1-2で午後が実験担当だったが、逆に言えば、1年を通して教育業務はその程度しかなかった。助教ってなんなんだろうな…”
”助教なんだから自分の部屋(個人の部屋、実験室)やスタートアップ資金はどの程度貰えるのか聞いた。事務の人にも教授にも「ちょっと分からないので調べておきます」と言われたまま着任したが、なんと、部屋も場所も無し。所属研究室のスタッフ室の端に椅子と机をもらえたのみ。これマジ?w
ちなみにアメリカの場合、Assistant Professorになると、教授室や実験室2部屋程度は当然貰えて、加えて実験設備を購入してもらい、スタートアップ資金が1億円程度貰える。東大のえらい人はたぶん知らないので教えてあげたい。”

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