『週刊エコノミスト』で拙著紹介
本日発売の『週刊エコノミスト』9月19日・26日合併号の「話題の本」に、拙著『家政婦の歴史』が短く紹介されています。
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20230907/se1/00m/020/005000d
著名なテレビドラマの印象が強いが、その成り立ちは案外知られていない家政婦。昨年9月に判決が出たある過労死裁判で、家政婦が法的にはあいまいな存在にあると知った専門家が、職業として成立した経緯を克明に追った。1910年代末に東京・四谷の女性が創始し人気を集めたが、戦後の米軍占領下でGHQが法改正。長時間労働抑制などの保護を十分受けられないまま現在に至っているという。歴史の谷間に埋もれた驚きの事実が明かされる。(W)
最後の「(W)」は筆者のイニシアルだと思われます。草が生えているわけではない、と。
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