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2023年8月17日 (木)

『資本とイデオロギー』の一訳語について

61onumtnwgl_ac_uf10001000_ql80_ まだ膨大な『資本とイデオロギー』を読んでいる途中なので、中身についてあれこれいうには早いのですが、ある言葉の訳語についてやや気になったので一言だけ。

それは「社会自国主義」という訳語です。元の言葉は「social-nativisme」(仏語)「Social Nativism」(英語)で、ネイティヴィズムというのは原住民優先主義のことですが、日本語の原住民という言葉には先住民のようなマイノリティ的なニュアンスがありますが、そうではなく、近年の排外右翼のような移民排斥の思想を指します。ソーシャルという形容詞がついているのは、こいつら移民どもに福祉が食い物にされているという福祉右翼だからですが、いずれにしてもネイティヴィズムを「自国主義」と訳するのはかなりの程度ずれているんではないか、という疑問を感じました。

訳者も色々と考えた上でこの訳語を選んでいるのだとは思いますが、どうにも気になったので、一言だけ。

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