フリーランス新法の効果は 来秋にも施行、専門家に聞く@日経新聞
日経新聞に、現時点ではネット版だけですが、フリーランス新法についてのインタビュー記事が出ています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1506I0V10C23A6000000/
独立した事業者として働くフリーランスを不利な取引から守るための、フリーランス・事業者間取引適正化等法が4月に成立した。来年秋までに施行される。フリーランスと取引をする企業などは、発注する仕事内容を明示したり、ハラスメントの防止措置を講じたりすることが義務付けられる。フリーランスは働きやすくなるのか。2人の識者に聞いた。・・・
インタビューされているのは、フリーランス協会の平田麻莉さんと私です。記者は礒哲司さん。
個人フリーランスを表す新法の「特定受託事業者」の定義をよく読むと、この法律が以前からある建設業の一人親方や、個人受託の自動車運送業者なども対象としていることが分かる。フリーランス保護に関して日本の動きは遅かったが、個人の受託就労全部を対象とするここまで幅広い法制は、私が知る限り先進諸国にはない。一方、EU諸国で問題化し、英国最高裁やフランス破棄院がフルセットの労働者性を認めたのはネット経由のアルゴリズムによって就労する「ギグワーク」だ。・・・・・
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