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2023年6月21日 (水)

矢野眞和『今に生きる学生時代の学びとは』

628274 矢野眞和『今に生きる学生時代の学びとは 卒業生調査にみる大学教育の効果』(玉川大学出版部)をお送りいただきました。

http://www.tamagawa-up.jp/book/b628274.html

「大学で学んだことは社会で役立たない」よく聞かれるこうした発言は果たして的を射ているのか。膨大な卒業生調査のデータを、社会工学や統計分析の知見を活かして実証的に分析。その結果浮かび上がってきた、卒業後に生きる大学の教育効果の真の姿とは。今後、高等教育を論じる上で必読となるべき研究書。

Part 1 卒業生の言葉と数字を組み立てる データ蘇生学の実演

Introduction 卒業生調査による教育効果の見える化
Chapter 1 学生時代の学びが今に生かされる五つのルートと反省
卒業生の言葉を組み立てる
Chapter 2 数字でみる五つの学びルート
言葉を数字で検証しつつ、言葉と数字の相補関係を考える
Chapter 3 どのような学び方が学習成果を高めるか
数字を組み立てながら言葉を紡ぐ 1
Chapter 4 在学中の学びが職業キャリアを豊かにする
数字を組み立てながら言葉を紡ぐ 2
Chapter 5 卒業生 による授業改善の提案
統計分析による言葉の組み立て法

Part 2 ある社会工学者の50年と大学改革

Chapter 6 社会工学からみた教育経済学
Chapter 7 生涯研究の時代
Chapter 8 O.R.T.で学んだ社会工学
Conclusion データ蘇生学序説

本書を読んでいくと、KJ法という懐かしい言葉が出てきました。KJ法といって分かる人は今どれくらいいるのでしょうか。

 

 

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