EUの男女賃金格差の透明性指令案の成立が目前
今年は日本でも女活法の省令改正で男女賃金格差の公表が義務化されましたが、EUでは男女賃金格差の透明性指令案について、閣僚理事会と欧州議会が暫定的合意に達したということです。
The Czech presidency and the European Parliament reached a provisional deal on pay transparency rules. The new EU law will empower women to enforce the principle of equal pay for equal work through a set of binding measures on pay transparency.
(理事会の)議長国チェコと欧州議会は賃金透明性規則に関する暫定的合意に達した。この新たなEU法は、賃金の透明性に関する拘束力ある措置を通じて女性が同一労働同一賃金原則を実施できるようにするであろう。
現時点ではまだ合意した条文案はアップされていないようですが、大体の中身は上のリンク先に書いてあります。
最低賃金指令と併せて、この賃金透明性指令も、『労働六法』に新規収録する必要があるでしょうね。
« (公立学校)教師の労働法政策@『季刊労働法』279号(2022年冬号) | トップページ | 国・渋谷労基署長(家政婦過労死)事件@東大労判 »
« (公立学校)教師の労働法政策@『季刊労働法』279号(2022年冬号) | トップページ | 国・渋谷労基署長(家政婦過労死)事件@東大労判 »
コメント