ギグワーク・クラウドワークが作る未来@『JAICO 産業カウンセリング』11-12月号
『JAICO 産業カウンセリング』11-12月号に、「ギグワーク・クラウドワークが作る未来」というインタビュー記事が載りました。
●ジョブ型は産業革命以降のスタンダードな働き方
私なりの理解では、産業革命以降の労働のあり方、人の働き方というものは、基本的に企業という組織の中で人が働く「雇用労働」という形を取ってきました。そこでの世界共通のやり方は、業務を細かく分けて、その業務を構成する個々のタスク、具体的な仕事をジョブとして切り出して、ジョブ・ディスクリプション(職務 記述書)として書き出す。その上で「あなたの仕事はこれですよ」と示してやってもらうというものです。一挙手一投足すべてを指揮命令することはできませんので、管理者という役割があり、ジョブ・ディスクリプションに書かれた通りのことをきちんとしているかどうかを見張る。そういう仕組みで、産業革命以降、100年から200年ぐらい企業は回ってきた。それがジョブ型です。・・・
●ギグワークとはなにか
●雇用も管理職もいらない未来?
●産業革命以降の仕組みが崩れるとき
●様々な課題とその対応
●中世回帰する世界?
●キャリアの再定義
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