日本の賃金が上がらないのは「美徳の不幸」ゆえか?@『世界』2023年1月号
『世界』2023年1月号に「日本の賃金が上がらないのは「美徳の不幸」ゆえか? 」を寄稿しました。
https://www.iwanami.co.jp/book/b617922.html
これは「経済停滞 出口を見つける 」という特集の一本ですが、特集の冒頭私の前にでんと載っているのが玄田有史さんの「黙っていても実質賃金は上がらない」という発破をかけるような文章で、それに続くのが「美徳の不幸」てんですからね。
近年、「日本の賃金が上がらないのはなぜか」がホットな話題になっている。玄田有史編『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』というそのものズバリのタイトルの本が出たのはもう5年前だ。そこに展開される経済学のさまざまな観点からの分析も、なるほどとは思わせるがいま一歩腑に落ちない。かつて、高度成長期の日本では『国民所得倍増計画』の掛け声に乗って、賃金は急激に上昇していた。物価も上がっていたが、それ以上に賃金の伸びは大きかった。それがいつから変わったのだろうか。歴史を振り返ってみよう。
石油危機の成功体験が裏目に
「安い日本」の原因は「高い日本」批判
生産性向上の誤解
ではどうすべきか?
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