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2022年9月 1日 (木)

『DIO』378号

Dio3781 連合総研の『DIO』378号が届きました。特集は「開き、広がる、労働組合」で、中村天江さんが意欲的な編集をしています。

https://www.rengo-soken.or.jp/dio/dio378.pdf

鼎 談
閉ざされた労働組合から開かれた労働組合へ 松浦 民恵氏・水町 勇一郎氏・中村 天江………………4
寄 稿
歴史的前進となった労働協約の地域的拡張適用 UAゼンセン 企画グループ担当副書記長 松井 健氏 ……………12
インタビュー
イギリスOrganise プラットフォーマーの躍進 Organise CEO Nat Whalley氏 ……………18
解 題
イシューから連帯が広がる−集団的労使関係の構造変化− 中村 天江……………24

最初の鼎談はなかなか刺激的で、水町さんが

労働組合もジョブの観点や企業を超えた視点から組合運動を考えていかなければなりません。

と語ると、すかさず松浦民江さんが

 昨今の企業別労働組合の問題は、職場の課題、目の前にある新しい課題を十分に吸い上げられていない、また、発言を通じた課題解決につなげられていないことです。その点が、ジョブ型かどうか、企業別かどうかという以上に深刻な問題だと思います。

と突っ込み、中村さんも

現状、日本企業のほとんどの職場はメンバーシップ型のままですが、そのメンバーシップの質はどうなのかという点です。・・・つまり、企業別労働組合は、職場のメンバーシップの質を高められるか問われています。

と打ち返しています。

なかなか希望の見えない労働組合の将来に必要なのは、松浦さんがこう語るように「あえて空気を読まない」勇気なのかもしれません。

松浦 予定調和でない発言や活動が疎ましがられる風潮は、日本では労働運動に限らず、多くの場面でみられます。例えば「キャリア自律が大事」と言われていますが、多くの労働者は、どこまで本気でキャリア自律を求められているのか、半信半疑で空気を読もうとしているようにみえます。このように、空気を読みながら自分の行動をコントロールする風潮があるのは、組合活動に限ったことではありません。
 この状況を変えるには、ひとりひとりが少しずつ勇気を出して「あえて空気を読まない」行動をしていくしかないと思います。空気を「変えられる」人材を大切にしていくことも重要です。

 

 

 

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