原昌登『ゼロから学ぶ労働法』
原昌登さんの『ゼロから学ぶ労働法』(経営書院)をお送りいただきました。『労務事情』に連載したものを一冊にjまとめた本です。
https://www.e-sanro.net/books/books_jinji/rodoho/86326-326.html
人事労務の担当になったけれど、法律を学んだこともないし、労働基準法も読んだことがない、そんな人も「ゼロから学べる」労働法の本です。労働法とは何か、からはじまり、法律の読み方、労働者・使用者の定義、など労働法の基礎から学ぶことができます。1つのテーマについて4~5頁にまとめ、先生からやさしく教えてもらう語り口になっています。また本文の理解をより深めるためのキーワードは、「ワード解説」で説明。索引もついているので、わからないことを調べるときも便利です。
労働法を学ぶ学生さんにもお勧めです。
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コメント
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WEB小説「北円堂の秘密」を読んで、初夏の迷妄を楽しんで下さいませ。
投稿: おおまち | 2022年6月27日 (月) 18時56分
原先生は都労委とも関係が深いので話を聞く機会が多いのですが、非常にわかりやすくクリアーな話をしてもらえる反面、冒険をしないというか、あまり踏み込んで議論をしない傾向があるようにも感じます。優等生といった印象でしょうか。
投稿: 希流 | 2022年6月28日 (火) 14時58分