『改革者』等に書評
新年出勤すると、いくつかの雑誌が届いていて、そこに『ジョブ型雇用社会とは何か』の書評が掲載されておりました。
まず、私も執筆したこともある政策研究フォーラムの『改革者』1月号には、梅崎修さんによる1頁の書評が載っています。
とりわけ、次の一節は嬉しい評価です。
・・・未読の方は、濱口氏本人がジョブ型改革の必要性を主張していると思われるかも知れない。ところがそうではなく、本書は、その改革がいかに誤解に満ちた迷走であるかを批判し、正し歴史認識の必要性を主張しているのである。
本書が喝破したのは、ジョブ型改革が「成果主義」のリベンジになっているという事実であろう。・・・
もう一つ、こちらは京都のNPO法人あったかサポートセンターの『あったか情報』に、同NPO法人の半田敏照さんがこれまた1頁の書評を書かれています。こちらの目の付け所は、次の一節にあります。
・・・この著書では、日本の雇用慣行がもつ多くの矛盾を、ジョブ型の切口から独特な語り口で指摘し、読者を納得させてくれるのである。・・・
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