諸外国における「シフト制」労働をめぐる法規制の展開@『労働法律旬報』No.1996(11月下旬号)
『労働法律旬報』No.1996(11月下旬号)が「諸外国における「シフト制」労働をめぐる法規制の展開」という特集を組んでおりまして、
https://www.junposha.com/book/b595343.html
[特集]諸外国における「シフト制」労働をめぐる法規制の展開
解題=濱口桂一郎+山本陽大…………06
EUにおける「シフト制」労働に対する法規制=濱口桂一郎…………07
ドイツにおける呼出労働をめぐる法規制の現状=山本陽大…………14
フランスにおける「シフト制」労働に関わる法規制=石川茉莉…………23
イギリスにおけるゼロ時間契約に係る政策動向=滝原啓允…………29
そのうちのEU編をわたくしが執筆しております。
この「シフト制」は、ここ1年ばかり日本で注目されているいわゆるシフト制で、ヨーロッパ諸国でいうshift workではなく、むしろon-call work とかon-demand workとか言われている非典型就労形態のことです。
この問題の比較法研究は恐らく初めてではないかと思われ、いろいろと参考になるのではないかと思います。
« 労働者が消費者意識を高めたら賃金が上がらなくなった件について@WEB労政時報 | トップページ | EUレベル労働協約の指令化拒否に最終判決@『労基旬報』2021年11月25日号 »
« 労働者が消費者意識を高めたら賃金が上がらなくなった件について@WEB労政時報 | トップページ | EUレベル労働協約の指令化拒否に最終判決@『労基旬報』2021年11月25日号 »
コメント