『ジョブ型雇用社会とは何か』への短評が出始めました
9月17日に刊行された『ジョブ型雇用社会とは何か』(岩波新書)に対して、ツイッターやネット書評サイトにぼちぼち短評が載り出しました。
https://twitter.com/T10000nen/status/1439384555262124035(田中萬年)
濱口桂一郎さんから『ジョブ型雇用社会とは何か』を戴きました。有難うございました。
「アカディズムの幻想と職業訓練の世界」の節もありますが、私なら「教育への幻想と学問観の錯誤」としますね(^0^)
職業訓練がきちんと評価される社会にならねばジョブ型雇用にはならない、と云うことですね。
https://twitter.com/hakennohakeko/status/1439547406199058433(派遣のハケ子@あなたの隣の派遣社員 )
ジョブ型雇用社会とは何か - 正社員体制の矛盾と転機/濱口桂一郎 著/岩波新書 著者…捻じ曲げられ広まるジョブ型雇用に怒っていらっしゃる…。読んでみると、ジョブ型の典型である派遣社員としては「あ、そうそうこれがジョブ型だよ」と腹に落ちる。非正規雇用や女性労働者への視点もあって勉強になる
https://bookmeter.com/books/18523605(読書メーター)
昨年からよく聞く言葉となった「ジョブ型」について、提唱した濱口氏が解説したもの。いわば第一人者が世間の誤解をとくために出版されたものと言える。 ジョブ型とメンバーシップ型の基本概念から、雇用と解雇、賃金、労働時間、組合など、それぞれの角度から昨近問題となっている話題について解説がなされている。 分析はなるほどとと思うことも多く、日本版同一労働同一賃金は、呼称と中身が合っていない。 文章が昔より回りくどくなった気がするが気のせいか。(Yuichi Tomita)
うーむ、回りくどいですか?自分では新書の一冊にあれもこれも片っ端から詰め込もうとしたため、特に後半の諸テーマについてはあまり十分に展開できず、いささか舌っ足らず気味になっているくらいかな、と思っていたんですが・・・。
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