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2021年9月 6日 (月)

左翼の緊縮政策の選挙の帰結

Damianrass200x200 もう何回も聞き飽きた話ではありますが、ソーシャル・ヨーロッパはやはりこのテーマが気になるようです。

https://socialeurope.eu/left-wing-austerity-during-international-crises-its-the-financial-markets-stupid

Surprisingly, left governments adopted more conservative fiscal policies than right governments in recent economic crises. These appear to have dire electoral consequences.

驚いたことに、近年の経済危機において、左派政府は右派政府よりももっと保守的な財政政策を採用した。それが悲惨な選挙結果を生み出したように見える。

Left and right governments used to pursue distinct macroeconomic policies, with left governments associated with fiscal profligacy (and redistributive policies). Over the past few decades, however, left and right have converged, with no notable differences in their fiscal policies.

左派と右派の政府ははっきり異なるマクロ経済政策を追求してきた。左派政府は財政的放蕩(及び再分配政策)と関連している。ところが過去数十年にわたって、左派と右派は収斂し、その財政政策に違いはなくなった。

Even in times of crisis, when we might expect divergence, left and right fiscal policies appear indistinguishable. For instance, in reaction to the global financial crisis of 2007-08, both left and right governments endorsed austerity policies. While the news is already bad for the core constituencies of left parties, the reality is even worse. 

危機の時代においても、我々は分岐を期待したけれども、左派と右派の財政政策は区別しがたいように見える。たとえば、2007-08年のグローバル金融危機に対する反応において、左派政府も右派政府も緊縮政策を支持した。このニュースはすでに左派政党のコア支持層にとって悪いけれども、現実はもっと悪い。

・・・I find that, over the course of the business cycle in the two last crises, left governments pursued more restrictive fiscal policies than their right-wing counterparts. This amounts to no less than a reversal of traditional partisan effects. 

私が見出したところ、過去2回の危機における景気循環の中において、左派政府は右派のカウンターパートよりももっと緊縮的な財政政策を追求した。これは伝統的な党派的な影響の逆転も同然である。

 

 

 

 

 

 

 

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コメント

私も何回も言ってますが、経済成長や社民政策(?)の「成果」で中流化して高等教育を得た大衆が増えただけなんだよなぁ

左右の収斂というのは階級や思想で分断されない社会ともいえるわけで、なぜそれを憂うのか
結局「守旧左翼」が自分の政治的利益を削られて怒っているだけではないでしょうか

ヨーロッパとは毛色が違いますが、「左派政権を誕生させて、(その教育や分配策で)中間層に上がれた人達が中道や右派を支持してしまい、左派が勝てなくなった」というのはブラジルで聞きました。

でもこれって悪いことなのか?

左派が支持層の経済的上昇と合わせて変わればいいだけなんだが

ブレアやシュレーダーは正しい。いつまでも「最底辺の経済弱者」だけ見てれば負ける。

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