『働く女子の運命』が第6刷
文春新書から6年前に刊行した『働く女子の運命』ですが、今なお読み継がれているようで、第6刷がかかったというご連絡をいただきました。
https://twitter.com/umeboshibancha/status/1440613861548183553
濱口桂一郎さん『働く女子の運命』に重版がかかり、6刷に。働く女性と企業側の相克が垣間見える裁判資料などを読み解きながら、「働く女子の運命」を歴史的に描き出した一冊。今読んでも古びません。岩波新書から出たばかりの『ジョブ型雇用社会とは何か』とあわせてぜひ。
読者の皆様には心より御礼申し上げるとともに、今般岩波新書から出した『ジョブ型雇用社会とは何か』のなかでも、第5章「メンバーシップの周縁地帯」第1節の「女性活躍というけれど」で女性労働問題にも切り込んでおりますので、併せて宜しくお願いします。
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