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2021年6月19日 (土)

アイドル研究者の提訴

こんなニュースを見て、特に何かを論じようというわけではないけれども、感じたことをつれづれに、

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210618/k10013092331000.html(筑波大教授「NGT48」問題論文 大学ホームページから削除で提訴)

K10013092331_2106181912_2106182022_01_02 アイドルグループ「NGT48」のメンバーとファンのトラブルをめぐる問題について、筑波大学の教授が論文を書き、大学のホームページで公開したところ、運営会社の抗議を受けて大学に削除されたのは学問の自由の侵害だとして、論文の再掲載を求める訴えを起こしました。
筑波大学の平山朝治教授は18日、東京地方裁判所に訴えを起こし、東京 霞が関で会見を開きました。
訴えによりますと、去年1月にアイドルグループNGT48のメンバーとファンのトラブルをめぐる問題について書いた論文を、大学のホームページ上で公開したところ、NGT48の運営会社「Vernalossom」から削除を求める抗議文が届き、大学に削除されたということです。
これについて、平山教授は憲法で保障されている学問の自由を侵害されたとして、運営会社と大学に対して論文の公開と賠償を求めています。
会見で平山教授は「研究者にとっていちばん重要なのは、自分の研究を自由に発表できることだ。大学は論文を元の状態に戻してほしい」と話していました。 

ネタがネタだけに、やや斜めからの議論にもなりがちなテーマではありますが、筋道はまさにおっしゃる通り。かつまた、アイドルを含む芸能タレントの問題はプロスポーツ選手の問題と並んで、労働者保護の欠落した組織に組み込まれたフリーランス問題の代表でもあり、その意味からも労働研究を始めとした社会科学的観点からきちんと論じる値打ちのあるトピックであることも事実です。

が、

ここからはいささか個人的な感慨になりますが、

平山さんは実は駒場時代の同期生なんですが、ここ数年来、それまでの研究スタイルとは打って変わって、やたらAKBなどのアイドル研究に熱中しているらしいのを風のうわさに聞くにつけ、どうしちゃったのかな、と感じることもないわけではありませんでした。

上述のように、芸能やスポーツは社会科学のいくつかの側面からアプローチのできる興味深いテーマであることは確かなんですが、私の知る限り、平山さんの研究スタイルというのはそのいずれともはるか遠くかけ離れたようなすごく深遠にしてしごくマクロ社会的なものであったように記憶しているので、彼の中でどれがどのようにつながっているのか、正直よくわからないなという感想も湧いてくるところではあります。

ちなみに、平山さんの提訴の当たっての所信はこちら。

https://ameblo.jp/vyc13162/entry-12681378992.html

 

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コメント

面白そうな話だと思い最近の論文を確認してみたのですが、この内容に理解がとても追いつきませんでした。いったい何があったのか。
(参照元)https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/records/45571#/.YM4Nv0X7TIV

平山さんに何があったのか、こっちが聞きたいくらいです。
CiNiiで「平山朝治」を検索すると、2016年くらいまでは宗教歴史経済学っぽい大風呂敷風の文明論が主ですが、同じ年から三流芸能誌風のアイドル論ばかりになっていますね。

https://ci.nii.ac.jp/author?q=%E5%B9%B3%E5%B1%B1%E6%9C%9D%E6%B2%BB&count=200&sortorder=1">https://ci.nii.ac.jp/author?q=%E5%B9%B3%E5%B1%B1%E6%9C%9D%E6%B2%BB&count=200&sortorder=1

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