『Japan Labor Issues』6月号
JILPTの英文誌『Japan Labor Issues』6月号がアップされました。
https://www.jil.go.jp/english/jli/documents/2021/031-00.pdf
● Trends
Column: Job Separation and Reemployment amid the COVID-19 Crisis in Japan TAKAHASHI Koji
Column: How Women Bear the Brunt of COVID-19’s Damages on Work (Continued, Part II): Catch Up With Men on the Employment Recovery ZHOU Yanfei
● Judgments and Orders
The Worker Status of a Theater Troupe Member The Air Studio Case HAMAGUCHI Keiichiro
● Japan’s Employment System and Public Policy 2017-2022
Labor-management Relations in Japan Part II: Trends and Current State of Collective Labor Relations HAMAGUCHI Keiichiro
ということで、コロナ関連の高橋康二さんと周燕飛さんの論文がメインで、あとわたしの判例紹介(エアースタジオ事件)と日本の労使関係の概説が載っています。
このうち、エアースタジオ事件は劇団員の労働者性ですが、原審が認めた裏方業務だけではなく、舞台での公演までも労働者性ありと判断したもので、結構この業界にインパクトが大きい判決です。私は後者に対しては批判的です。
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