『日経コンピュータ』5月27日号
『日経コンピュータ』5月27日号が「ジョブ型IT人材の光と影」という特集をしていて、その中に私もちょびっとだけ登場しています。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/NC_backnumber/20210527/
はじめの方で「ジョブ型雇用という概念は2009年に濱口桂一郎労働政策研究・研修機構研究所長が提示した」と出てきた後は、本田由紀、鶴光太郞、佐藤博樹といった方々がさまざまに解説していて、わたしは、
・・・「JDを作ればジョブ型雇用になるわけではない」(労働政策研究・研修機構の濱口桂一郎研究所長)。メンバーシップ型は「人ありき」なのに対し、ジョブ型は「職務ありき」。そこでJDで職務内容を明示する必要があるのだ。
というところでちらと出てきます。
なお佐藤博樹さんは「ジョブ型雇用に移行するという会社は人事権を手放せるのか」と疑問を呈するなど、この特集わりとまともな認識に立とうとしています。
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ご無沙汰です。マスコミも困ったものです。
濱口桂一郎,本田由紀、鶴光太郞、佐藤博樹にコメントを求めるのは,芸がないです。勉強していない証拠でもありますね。
例えば,海外のIT企業のHRMの担当者にインタビューすることもオンラインでできる状況にあります。 また,『諸外国の働き方に関する実態調査』の海外s調査を担当者した研究者に,インタビューを依頼することもできます。
あるマスコミがとりあげると,同じテーマに関して別のマスコミから取材依頼があります。ひどいときは,同じマスコミの複数のセクションアから取材依頼が同時にあります。
このブログをみて勉強してほしいものです。
投稿: 佐藤博樹 | 2021年5月29日 (土) 23時04分
こちらこそご無沙汰しております。
芸がないといえばそうですが、
コロナでなかなかリアルにお会いできない方々と、誌上でお会いしているような錯覚になりますね。
投稿: hamachan | 2021年5月30日 (日) 10時02分