医療法改正案と医師の働き方改革@WEB労政時報
WEB労政時報に「医療法改正案と医師の働き方改革」を寄稿しました。
https://www.rosei.jp/readers/login.php
去る2月2日、政府は「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案」を閣議決定し、国会に提出しました。国会では3月18日から審議に入ったようです。この法案、タイトルだけでは労働法と関係ありそうに見えませんが、実はその中に医師の働き方改革に関わるいくつかの規定が入っています。法案要綱の改正の趣旨には、「医師の長時間労働等の状況に鑑み、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するため、医師の労働時間の短縮及び健康確保のための制度の創設・・・等の措置を講ずること」とあります。医師の働き方改革については、本連載の第127回(2019年4月12日)に「医師の不養生はいつまで続くか?」と題して・・・・
« オーウェン・ハサリー『緊縮ノスタルジア』 | トップページ | 大内伸哉『人事労働法』 »
コメント