ジョブ型雇用の誤解@『企業会計』2021年4月号
中央経済社の『企業会計』2021年4月号に「ジョブ型雇用の誤解」を寄稿しました。
https://www.biz-book.jp/isbn/502104
昨今マスコミやネット上では「ジョブ型」という言葉が氾濫している。もともと、日本型雇用システムの特徴を、欧米やアジア諸国の「ジョブ型」と対比させて「メンバーシップ型」と名付けたのは私自身であるが、近年の「ジョブ型」の氾濫には眉をひそめざるを得ない。というのも、最近マスコミに溢れる「ジョブ型」論のほとんどは、一知半解で「ジョブ型」という言葉を振り回しているだけだからだ。ここではそのうち、特に目に余る二つのタイプを批判しておきたい。Ⅰ 「成果で評価するのがジョブ型」は9割方ウソⅡ 「ジョブ型は解雇されやすくなる」は8割方ウソⅢ 「ジョブ型がこれからのあるべき姿」という誤解
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