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2021年3月19日 (金)

スペインのプラットフォーム労働政労使協約のポイントはアルゴリズム透明性

Anearanguiz 数日前にスペインでプラットフォーム労働に関する政労使協約が報じられていたのですが、正直、労働者性を認めたってのはもう何カ国でもある話なので、何が目新しいのかなと思っていたのですが、ソーシャル・ヨーロッパにこういう記事が載っていました。

https://www.socialeurope.eu/spains-platform-workers-win-algorithm-transparency

曰く、スペインのプラットフォーム労働者はアルゴリズム透明性を獲得する

このアネ・アランギスさんによると、今回の協約のポイントは二つあり、一つは労働者性ですが、画期的なのはアルゴリズム透明性だそうです。

This requires a modification of article 64 of the Workers’ Statute, on the right of workers to information, making it mandatory for platforms to inform workers’ legal representatives about the mathematical or algorithmic formula determining their working conditions.

Accordingly, digital platforms will have to make available to trade unions an algorithm, or any artificial intelligence of sorts, which may have an impact on such conditions—including individuals’ access to, and maintenance of, employment and their profiling. This right to information is granted to everyone working through a platform—not only ‘riders’—and thus the transparency requirement applies to all digital platforms equally. 

これは、労働者憲章法第64条の労働者の情報入手権を改正して、プラットフォーム企業が労働者の法的代表に彼らの労働条件を決定する数学的又はアルゴリズムの基準について情報提供することを義務づけるものである。

従って、デジタルプラットフォームは労働組合に対して、個人の雇用へのアクセスと維持並びにプロファイリングを含め、労働条件への影響を有するアルゴリズム又はいかなるその種の人工知能についても利用可能にしなければならない。この情報入手権は「ライダー」に限らずプラットフォームを通じて働くすべての人々に与えられ、それゆえこの透明性要件はすべてのプラットフォーム企業に等しく適用される。

ブラックボックスみたいなアルゴリズムの中の仕組みをプラットフォーム労働者に明かせというわけですね。

なるほど、これは興味深いです。

 

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