新型コロナウイルスと今後の労働政策@『月刊社労士』2021年1月号
『月刊社労士』2021年1月号に「新型コロナウイルスと今後の労働政策」を寄稿しました。
1 はじめに
2020年は同一労働同一賃金やパワハラなど新たな労働政策の門出となるはずであったが、年初から世界的に急速に蔓延しパンデミックとなった新型コロナウイルス感染症への緊急対策が続々と打ち出される中で、労働法政策においても注目すべき動きがいくつもあった。
本稿ではそのうち、労働市場セーフティネットの拡大というテーマに関わって、学生アルバイトとフリーランスの問題を取り上げたい。2 労働政策対象から排除されていた学生アルバイト
学生アルバイトといえども、労働法上は主婦パートやフリーターと何ら変わらない短時間非正規労働者であるが・・・・3 学生アルバイトの社会的変容に即した社会保障を
4 コロナ禍で注目されたフリーランスへの保障
5 フリーランスへの社会保障適用の議論を
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