テレワーカーはワーク・ライフ・バランスの夢を見るか?@WEB労政時報
WEB労政時報に「テレワーカーはワーク・ライフ・バランスの夢を見るか?」を寄稿しました。
https://www.rosei.jp/readers/login.php
昨年末の12月25日、厚生労働省の「これからのテレワークでの働き方に関する検討会」の報告書が取りまとめられました。守島基博座長以下8名の委員の中には、私も加わっています。この検討会はもちろん昨年初めからのコロナ禍で急速にテレワークが広まったことが直接のきっかけで設置されたものですが、そこで主に議論された2018年のテレワークガイドライン(正式名称:情報通信技術を利用した事業場外勤務の適切な導入及び実施のためのガイドライン)の見直しは、2019年6月の規制改革実施計画に盛り込まれていたことでもあります。テレワークに関する法政策の経緯については、先月『季刊労働法』2020年冬号(271号)で詳しく解説したところですが、2004年に厚生労働省が初めて在宅勤務に関する通達を出して以来、労働時間規制の適用の問題が大きな論点になってきたことは間違いありません。・・・・・
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