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2020年12月 8日 (火)

新型コロナウイルスと雇用・暮らしに関するNHK・JILPT共同調査@周燕飛

Zhou_y_20201208225701 先週土曜日夜にNHKで放送されたNHKスペシャル「コロナ危機 女性にいま何が」は大変評判が良かったようですが、番組にも登場したJILPTの周燕飛さんが、放送ではとても言い切れなかった調査結果をこちらのパワポ資料にまとめてアップしていますので、関心ある方はぜひ。

https://www.jil.go.jp/tokusyu/covid-19/collab/nhk-jilpt/docs/20201113-nhk-jilpt.pdf

Chou_20201208224901

データに基づく分析なので、中身をきちんと読んでいただく必要があるのですが、最後のまとめのところから「主な発見」を箇条書きで書き出しておきますと、

 • コロナ禍が雇用に及ぼす被害は女性に集中(「会社都合」の失職率、収入激減者の割合、失職した正社員の非正規化率が高い、休業手当の受給割合が低い等)。

 • 「保育園・学校の休園(校)や時間短縮」は、子育て女性の雇用喪失の大きな理由となっている。 

 • 子育て男性の家事・育児時間は緊急事態宣言期間中に一旦増加したものの、今やコロナ前の水準に逆戻り。家庭での男女役割分業慣行がなかなか変えられない「壁」の存在が垣間見える。 

 • 妻の労働収入が減少した世帯は、「500万円~800万円未満」の夫婦世帯の中間層に偏っている。共働きの中間層は、コロナ禍でより大きな打撃を受けている。 

 • 妻の収入貢献度は、正規女性が42.7%、非正規女性が23.8%になっている中、妻の収入が減少した共働き中間層は、貯蓄の取り崩し、食費の切詰めや子どもの教育費カットを行う傾向を強めている。 

 • 子育て女性の20人に1人、シングルマザーの10人に1人は「育児放棄気味である」と回答しており、コロナ禍で児童虐待のケースが増えることを警戒すべきである。 

 

 

 

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コメント

休校措置が取られて以来、小児科領域では報道にある急激な患者減とともに、子どもたちが訴える主たる症状に変化が診て取れると小児科医は言います。
登校できず、家庭内で日長過ごさざるを得なかったと思われる諸要因ストレスに依る心因性の体調不良=不登校です。
とある保護者が私に「将来、コロナ世代と我が子が呼ばれないか心配です」と。
働き方改革どころか生き方すら見えなくなってきています。
相当数の医療現場はウイルス・パンデミックなど想定外でしたので、いち社会生活者でもある医療従事者の心的崩壊も想像に難くなくなりました。
この番組は興味深く、画面に映る周さんのお名前とお顔がどこかで見たような?と思っておりましたが、hamachanブログにてでした。

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