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2020年11月 5日 (木)

メディアがばらまく「ジョブ型雇用」のウソ@産経iRONNA

産経新聞のオピニオンサイト「iRONNA」に「メディアがばらまく「ジョブ型雇用」のウソ 成果主義?解雇されやすい?思い込みが煽る「ジョブ型雇用」不安」を寄稿しました。まあ、このタイトルは産経側がつけたものですが、中身は先日産経の磨井記者によるインタビューで述べたことをさらに膨らませたものです。

https://ironna.jp/article/16209

 経団連は今年1月に公表した『2020年版経営労働政策特別委員会報告』で、職務(ジョブ)を明確にした雇用制度「ジョブ型雇用」を打ち出した。新型コロナウイルス禍でテレワークが急増し、テレワークがうまくいかないのは日本的な「メンバーシップ型」のせいだ、今こそジョブ型に転換すべきだという声がマスコミやネットでわき上がっている。

 日本型雇用システムの特徴を、欧米やアジア諸国のジョブ型と対比させて「メンバーシップ型」と名付けたのは私自身であるが、昨今のジョブ型という言葉の氾濫には眉をひそめざるを得ない。

 というのも、最近マスコミにあふれるジョブ型論のほとんどは一知半解で、言葉を振り回しているだけだからだ。ここでは、その中でも特に目に余る2つのタイプを批判しておきたい。

 1つ目は特に日経新聞の記事で繰り返し語られる、労働時間ではなく成果で評価するのがジョブ型だという議論だ。あまりにも頻繁に紙面でお目にかかるため、そう思い込んでいる人が実に多いのだが、これは9割方ウソである。

・・・・・

もう一点、ジョブ型になれば解雇されやすくなるという趣旨の議論が推進派、反対派の双方で見られる。以前、出席した政府の規制改革会議でも、そのような質問を受けた。最近では東京新聞に解雇しやすいとジョブ型の導入に警鐘を鳴らす記事が掲載された。
 東京新聞(電子版)9月28日付の記事のイラストでは、日本型雇用の欄には「解雇規制あり」と書かれ、裁判官が「解雇ダメ」と宣告している一方、ジョブ型雇用の欄には「職務がなくなれば解雇」「能力不足でも解雇」と書かれていた。ジョブ型の推進派も反対派も同じようなメッセージを発しているだけに、そう思い込んでいる向きも多いのだが、これも8割方ウソである。
・・・・

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コメント

そもそもグローバリズムの中で日本企業が勝ち残るための一環なのか
わかりませんが、ジョブ型導入という話があったものが不思議なことに
その定義がでたらめになって導入されようとしている。というお話自体
日本って辺境の国だなって改めて思ったのと
もともとプロ論ではないですが、ジョブ型=プロ というような見立てで
すすめたとしても、そもそも日本の人事、特に採用関係者にプロがいないんだから
ジョブ型という知識も乏しいよね
という結果でもあるので
その点でみてしまうともはや喜劇そのものなのかもしれない。

それにしても
今後、まちがったジョブ型を入れていったらどうなるんだろう。
毎年ジョブディスクリプションを上司が作って評価する。
けど異動もあるし
転勤もある、そもそも通年採用も採用時期は通年になるだけで
入社は4月(増えて9月)の一斉入社
ということにでもなるんだろうか。それ生産性下がるな。
(ここでいうジョブディスクリプションも評価制度上のもので、けっきょく目標管理制度に吸収される?)
いずれにせよ出鱈目なコンサルが儲かるだけか。

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