『日本労働法学会誌』133号
『日本労働法学会誌』133号が届きました。昨年10月に立命館大学で開催された第136回大会の記録です。
https://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-04089-3
既に本ブログでも何回か述べてきたとおり、わたくしは石田眞、石井保雄両氏と一緒に「労働法学は労働法の歴史から何を学ぶか」というワークショップで報告をしました。私のタイトルは「20世紀システムと労働法政策」で、前半は拙著『日本の労働法政策』のあらすじですが、後半は戦後労働法学、とりわけプロレーバー労働法学に対する歴史的認識をちらりと述べており、その後の石井さんの「戦後労働法学の歴史(時期)区分とその特徴」と対比しながら読むと、また一層興趣が湧くのではないかと思います。
そして、本書の冒頭には、毛塚勝利さんの特別講演「戦後労働法学の批判と継承」が載っており、このテーマに大きな示唆を与えています。
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