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2020年5月26日 (火)

『日本労働研究雑誌』2020年6月号

719_06 『日本労働研究雑誌』2020年6月号は「無償労働と有償労働の間」が特集です。

https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2020/06/index.html

提言 無償労働の再定義へ 野川忍(明治大学法科大学院教授)

解題 無償労働と有償労働の間 編集委員会

論文 無償労働の経済的評価 橋本美由紀(高崎経済大学非常勤講師)
「無償」労働と賃金 皆川宏之(千葉大学教授)
介護手当と家族介護──ドイツの動向から考える 森周子(成城大学准教授)
家事と仕事をめぐる夫婦の関係 永井暁子(日本女子大学准教授)
労働の動機づけにおける金銭的報酬と非金銭的報酬の役割 村山航(レディング大学教授) 

このうち法律論は皆川さんの論文だけですが、概説的で、もう少し突っ込みがあればよかったかなという感もあります。

とりわけ、今回の高齢法改正で65歳から70歳までの就業メニューにも入ってきた有償ボランティアについては、法律論として突っ込みどころが満載で、それだけで一本論文を立てても良かったくらいだと思うので。

(参考)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-92e181.html(さわやか福祉財団『いわゆる有償ボランティアのボランティア性』)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-08b743.html(有償ボランティアの労働者性@WEB労政時報)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-d8ca.html(ボランティアといえば労働じゃなくなる?)

もちろん、ボランティア活動はたいへん崇高なものではありますが、とはいえ親分が「おめえらはボランテアなんだぞ、わかってんだろうな」とじろりと一睨みして、子分がすくみ上がって「も、もちろんあっしは労働者なんぞじゃありやせん」と言えば、最低賃金も何も適用がなくなるという法制度はいかがなものか、と。 

 

 

 

 

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