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2020年4月 2日 (木)

『HRmics』35号は労使関係が特集

1_20200402201601 海老原さんのニッチモの『HRmics』35号は「あいまいな、日本の,労と使」というちょっと不思議なタイトルの特集です。

http://www.nitchmo.biz/hrmics_35/_SWF_Window.html

1章 日本人が煙たがる「労働運動」をもう一度考える
§1.最低限知っておくべき2つの仕組み
§2.2つの仕組みはどのように形作られたのか?

2章 欧州でも満点とはいえない労使協議の仕組み
§1.労使協議デュアル・チャンネルの元祖が悩み深い状況に
§2.従業員代表制と代表的組合の仕組みが近年大きく変わる
§3.シングル・チャネルでも事足りる仕組みを構築

3章 変わるか? 日本の集団的労使関係
§1.日本における従業員代表制を巡る議論と歴史
§2.「2つの問題」を取り除く解 

今回の特集、もちろん大部分を執筆しているのは海老原さんですが、そこにいろいろと情報を注入しているのはJILPT軍団です。

1章の§2は海老原さんと私との対談ですし、2章はドイツの§1が久本憲夫さんと山本陽大さん、フランスの§2が細川良さん、スウェーデンの§3が西村純さんと、これは久本さんを除けばJILPT組で占めちゃってますな。

海老原さんがそうやって労使関係をいろいろと勉強した結果たどり着いた結論は何だったか。それは上記リンク先に書いてあります。

 

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コメント

毎度ありがとうございます。勉強不足な点、私見に偏った部分など多々あり、お恥ずかしい限りです。
また、新著の件も、見切り発車の入稿で発売時期がずれてしまいました。このあたりも深くお詫び申し上げます。 ここ数か月、ほんとに、濱口さんに多々お教えいただき、改めて偉大に思っております。

『経営と労働はどのように綱引きをしてきたのか(仮)』なんていう攻めたタイトルを見て、びっくりしてしまいました。
今のところ、『働き方の思想史講義(仮)』というおとなしい符牒でやり取りしているものですから。

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