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2020年3月20日 (金)

EU個人情報保護指令が労働組合活動を阻害している!?

35440117101_2acdb1a905_o EUの個人情報保護指令(GDPR)は包括的な個人情報保護法制として日本でも高く評価されているようですが、昨日欧州労連(ETUC)が出した声明によると、これを言い訳にして必要な情報を労働組合に提供しようとしない使用者が続出するなど、問題が出てきているようです。

https://www.etuc.org/en/pressrelease/gdpr-being-misused-employers-hinder-trade-unions (GDPR being misused by employers to hinder trade unions)

Efforts to raise wages and improve working conditions across Europe are being set back by the deliberate misuse of European data protection legislation to deny trade union rights.
An ETUC survey of affiliates about the implementation of GDPR in member states found a worrying new trend of employers abusing the law to deny trade unions their right to contact workers at work.
It’s part of a wider assault on trade union rights in Europe which is limiting the level of collective bargaining, the best way of achieving fair wages and working conditions.
The ETUC is calling on the European Commission to protect trade union rights, including digital access to workplaces, as part of its initiative on fair minimum wages. 

欧州全域で賃金と労働条件を引き上げようとする努力が、労働組合権を否定するためにEUデータ保護法制をわざと悪用することによって阻害されつつある。

欧州労連による調査では、職場の労働者に接触する労働組合の権利を否定するために使用者がこの法を悪用するという新たな傾向が見いだされた。

これは、公平な賃金と労働条件を達成する最良の方法である団体交渉の水準を限定しようとするEUの労働組合権に対する広範な攻撃の一環である。

欧州労連は欧州委員会に対し、公平な最低賃金をに向けたイニシアティブの一環として、職場へのデジタル・アクセスを含む労働組合の権利を保護するよう求める。

記事の後ろの方には、具体的な各国の実例がいくつか上がっています。

 

 

 

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