『月刊連合』1・2月号で神津会長がウーバーイーツユニオンにエール
『月刊連合』1・2月号をお送りいただきました。巻頭で、神津会長がウーバーイーツユニオンの前葉委員長以下の組合員の方々と対談しています。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/shuppan/teiki/gekkanrengo/backnumber/new.html
"自由な働き方"に何が起きているのか!?
ウーバーイーツ配達員の声
ウーバーイーツ ユニオン × 神津里季生 連合会長
「ウーバーイーツ(Uber-Eats)」は、マッチングプラットフォームを介した飲食宅配代行サービス。客がアプリから注文すると、登録している配達員が飲食店から品物を受け取って客に届ける仕組みだ。その配達員が2019年10月3日、労働組合・ウーバーイーツユニオンを結成し、注目を集めている。「自由な働き方」に今どんな問題が起きているのか。何を求めて行動しているのか。ウーバーイーツユニオン前葉富雄執行委員長と組合員が、神津会長と本音で語り合った
今話題の雇用類似の働き方のうち、実際に体を動かすフィールドタイプの労働としては、日本ではこのウーバーイーツが近年急激に拡大し、話題になっていますが、この段階でさっそくユニオンの声を月刊誌で取り上げるというのは、いいフットワークだと思います。
厚生労働省の雇用類似の論点整理検討会もそろそろ大詰めになりつつあるようですが、データのやり取りに終始するクラウドワークはなかなかとっかかりがないとしても、こういう事故の危険と隣り合わせの雇用類似の働き方は、何らかの対応が喫緊の課題であることは間違いありません。ただ、この検討会は担当局の権限の範囲からして、集団的労使関係の問題には踏み込めないので、こういう働き方にこそ労働組合が必要じゃないか、というメッセージは、それこそ連合が先頭に立って叫んでいく必要があるのでしょう。
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