フォト
2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 組合員は勝ち組@『月刊連合』12月号 | トップページ | 角田とよ子『認知症介護と仕事の両立ハンドブック』 »

2019年12月 3日 (火)

『HRmics』34号

Hrmics_20191203104601 海老原さんちのニッチモの『HRmics』34号が届きました。今号の特集は「年金は破綻する論のウソ」。海老原さん、最近年金づいていますな。


http://www.nitchmo.biz/hrmics_34/_SWF_Window.html


中身は、先日出た『年金不安の正体』の今次年金改正に向けたアップデート版といえましょうか。基本的に、権丈節が鳴り響いております。



1章 年金をめぐる「故意のから騒ぎ」


§1.年金財政は、むしろ好転している
§2.老後2,000万円の自助が必要なのは35年前からの常識


2章 社会の変化を受け止めるためのIF


§1.厚生年金の適用拡大の目的は「取り立て強化」にあらず
§2.真の所得代替率は、過去・現在・将来、ほぼ変わらない
§3.長く生きるなら、長く働き、長く納めると言うリバランス


3章 多事争論 年金制度は、何が問題なのですか?


§1.MMTとBIが年金を救う
§2.概ね良い方向だが、基礎年金の悪化に対処すべき
§3.低年金者の所得代替率低下をどうするか
§4.「年金は世につれ人につれ」が正しい



この目次を見て。「あれ?3章はだいぶ方向がちげえよ」と思ったあなた。ピンポン、ここは権丈節とは反対の考えの方々にインタビューした部分なんですね。このタイトルを見て、それぞれ誰が喋っているか当ててみませんか。「MMTとBIが年金を救う」などとうそぶいているのは、さて誰でしょう。


さて、今号での私の連載は、とりあえずの最終回で、これまでの12冊を振り返ってその位置づけを試みています。これまでの12冊は以下の通りですが、さて、本ブログの読者はこのうちどれくらいお読みになっているでしょうか。


 


Hama

« 組合員は勝ち組@『月刊連合』12月号 | トップページ | 角田とよ子『認知症介護と仕事の両立ハンドブック』 »

コメント

いつもご丁寧なフォローありがとうございます。
3章§1は、似非貧困の味方、が登場です。
4章のまとめで、こうした年金批判論のどこが間違いかを、書かせていただいております。
濱口さんんのご慧眼どおり、権丈さんにお聞きしながら自分なりに考えました。

次著はいよいよ、濱口先生の連載をまとめたものになりますね。
今、編み方をうだるように考えておりまして。もう少々お待ちください。
濱口さんに果たしてOKいただけるかどうか、を案じております。
うまく着地して5月に出し、来年のHRアワードを狙いたいところですね(濱口さん的には興味薄かもしれませんが)。

それよりも、この本の拡販での対談などまたお付き合い願えれば幸いです。
可能であれば、梅雨明け前までに、各地にて。
よろしくお願い申し上げます。

海老原さん、コメント欄を業務連絡用に使ってますよ。

というわけで、海老原さんが鋭意企画中です。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 組合員は勝ち組@『月刊連合』12月号 | トップページ | 角田とよ子『認知症介護と仕事の両立ハンドブック』 »